塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

ガンドラックのポジショントーク

塾長です。

つい先日からDoubleLine CapitalのCEO、債券王の異名をとるJeffery Gundlachがテレビに出まくっていたので、ご紹介。一応DoubleLineの10周年という体(テイ)らしい。

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・12月FOMCの注目メッセージは「力強いインフレが継続的に見られない限り、利上げしない」。近年の(低)インフレ率を埋め合わせる、なんて言っているけど、嘘っぱち。債券発行額が積みあがっちゃってるから、インフレにしたいだけだろ。

・パウエル(FRB議長)の成績はC-(シーマイナス)。18年末に利上げ継続、QT、オートパイロットと言っていたのはなんだったんだ?その3か月後にはまったく逆の事をやりやがって。あいつの言動は信じられない。Dにしなかったのは「次回リセッション時にはnegative interest rateを導入しない」と言ったから。それさえ信用できないけどな。

・2020年末までリセッションには入りそうにない。

・2020年大統領選挙前までに米中通商交渉がまとまることはない。

・次のリセッションがきたら、債券市場は爆発して、FEDQEやらざるを得ない。もうやっているようなもんだけどな。今景気が良いって言ってるが、national debtが6%も増えてりゃ、そうなるわ。

・投資家は守りに入るべき。corporate bonds marketがでかくなりすぎ。日本とヨーロッパの利回りがマイナスに入って、イールドがある米国社債を買っているのが一つの原因。普通はそこで為替リスクにヘッジをかけるんだが、利回り低下を恐れてやってない。それがドル安にならない原因。ドルインデックスは低いまま。ここでドル安になったら、米国債券の投げ売りが始まる。ちょっとした利回りを求めて投資するにはリスクが大きすぎる。

・次期大統領選、ベストケースはトランプの勝利。民主党の候補は皆ダメ。誰もトランプに勝てない。もし勝てる候補がいるとしたら、ヒラリー。

・市場はトランプ当選織り込み済みだから、今買っても遅いよ。

・この先数年を考えるんだったら、ドル安を警戒しろ。これから外国(米国じゃない国)が伸びる。米国繁栄がしばらく続いたんだから、循環的に他の地域が伸びる。歴史的にそうなってる。日本→欧州→新興国→米国と順繰りにきたのを思い出せ。次は日本だ。

 

やったネ、日本!

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