塾長です。
香港で催涙弾を毎日撃ってて、いったい誰が作ってるの?品切れ起こさないのかな?って思うヨネ?
CNBCが教えてくれたヨ:
・香港では1万発の催涙弾が使われた。香港住民88%が暴露。
・催涙ガスは、放水車、ゴム弾などと一括りに、非致死性武器(non-lethal weapon)として分類。
・非致死性武器市場は、2016年$6.32B(7千億円くらい?)。
・催涙ガス弾の値段は、$20くらい。
・催涙ガスの成分は不明。製造者が開示していない。義務もない。
・最大生産国は米国。それぞれの企業はそれほど大きくない。
・例えば、Combined Systems, Inc.、Nonlethal Technologies、Safariland。
・武器ではないので、貿易統計無し。国際的な規制なし。
・米国から香港に売るには、ライセンスが必要だが、別の場所を経由すると分からなくなる。
・2018年時点、50の国に群衆制御用武器の製造会社が存在。
・近年はアジアでの消費が伸びている。
・中国には、2014年時点、140社。NORINCOが大手。
・南米では、CONDOR Non-Lethal Technologiesが大手。近隣国に輸出。
ここに出てきた会社はどこも上場していない。残念。
それにしても、サファリ・ランド、名前のセンスが抜群。
これだけだと投資情報につながらないので、もう一つ情報を加えときますワ:
アメリカの警察が一対一で良く使う非致死性武器はスタンガン。
それを作っているのはTezer。
アメリカではスタンガンというより、テザー(テーザー)ガンと言った方が通じるくらいの会社・製品。
TezerはAXONの子会社。
AXONはNasdaqに上場。ティッカーはAAXN。
興味ある人は調べてみて!