塾長です。
イエール大学マネージメントスクールの教授ジェフリー・ソネンフィルドがゴーン逃亡に絡んで、日本の司法制度を批判してるヨ:
・ゴーンは悪い事したかも知れないが、同情が集まってる。
・バカげた制限で十分な弁護ができてなかった。
・当初は独房に入れられ、13か月も家族と会話できない、弁護士と会話するのも難しい。
・99%の有罪判決率はロシア、中国と同じ。検察が常に勝つというのは司法制度に誤りがある。
・貿易問題を抱える国とは、巻き込まれる不安あり。
・最近の例では、二人のアメリカ人が中国で拘束され、弁護士を付けられてない。二人のカナダ人が、ファーウェイCFO拘束の報復に、1年以上拘束されている。
[18人の選手がどーのこーのって言ってるけど、よーわからん]
・同じ制度が日本人に適用されていない。
・福島第一、タカタ事件で、容疑者が狭苦しい、暖房のない独房に入れられたりしてないだろ。
・20人が死亡、200人ケガ、8千万台のリコールを起こしたタカタの事件、アメリカで3人の重役が起訴されたにも関わらず、引き渡されず、日本でのうのうと暮らしてる。
タカタの例を引き合いに出すのは面白い。それを言ったら、フォルクスワーゲンも、アメリカで重役が起訴されたけど、引渡しはしてなかったんじゃない?
日本の司法制度の良し悪しを、ここ(投資ブログ)で論じるのは止めておこー。
ジェフの主張についてコメントすると、日本の司法制度が非関税障壁として働いているなら、悪いとばかりは一概に言えないナ。