塾長です。
Digital Riskのジェフ・テイラーが2020年、米国住宅市場の見通しを語ったヨ:
・今年は素晴らしい年になる。
・住宅市場は2兆ドル規模。
・住宅金利は3.5%。
・二つのトレンドが市場を形成。
・1、ミレニアム世代、30~40歳、が家を買う、ローンを組む。
・2、ホームビルダー(建売業者)の市場心理は、1999年以来の高さ。76%。前月より5%上昇。
・ベイビー・ブーマーが家をダウンサイジングするのも効いている。
・ミレニアム世代は、都市周辺に1,800~2,000スクエア・フィートの家を求めてる。
・リモートワークの進展で、都市周辺に家を構えやすくなってる。
・今年は、この5年以内で、最も住宅在庫が少ない。
・南部のシャーロット、チャールストン、フロリダが熱い。高価格帯は若干弱い。
・10年債が2%を超えても(可能性は高くない)、住宅金利は3.5~3.8%に収まるだろう。それは去年の今頃に比べて、1%低い。よって、2020年にインフレがあっても、市場は強いだろう。
補足すると、ミレニアム世代は前の世代と違って、金がない、家を買わず借りる、と言われているので、もし家を買いだしたとしたら重要な動き。
このジェフは業界側の人間なので、所詮はポジショントーク。
きんちデータとして表れるまで、真実は分からないノダ。