塾長です。
Yahoo Finance!が、ボストン連銀総裁エリック・ローゼングラントに今後の金融政策を聞いたヨ:
・2019年は世界経済停滞、貿易問題の中、良く成長できた。
・2020年は相対的に良い見通しを持っている。2%程度の成長。
・労働市場はよりタイトに、失業率はより低く、少しのインフレを見込んでいる。
・インフレは2%近くまで行くと期待。
・この見通しが実現されていけば、金利はそのまま。
・貿易、世界経済、地政学問題、金融の不安定化、不動産バブルによって、弱含む可能性はある。
・12月雇用統計、賃金の伸びが予想に届かなかったが、1回のレポートから深読みする必要はない。
・雇用市場は逼迫しているので、賃金も上昇するだろう。
・現在、ニューイングランド、特にコネチカットで失業率が低く、十分な労働者を雇えるかがビジネス上の課題。
・賃金は継続して上昇していて、それがインフレ、生産性向上を上回ると問題となるが、今はそうなってない。
・金利に敏感なので、不動産市場は良く見てる。経済が悪くなると、不動産は急激に悪化する傾向。
・住宅価格、商業地域価格が急激に上昇するかにフォーカス。
・若干上昇が速いような気がしている。
・FEDバランスシート増大は、テクニカルな修正だった。
・近年銀行への規制が大幅に変更され、準備金の需要と供給がどこにあるか分かってなかった。
・今後3、4か月のうちに理解が進み、いつバランスシートの伸びを負債と一致させられるか分かるだろう。
連銀総裁がしゃべる事だから、基本サプライズなし。決められた事しか言えないんだろうネ。
3、4か月後、バランスシート拡大の速度をどうするか決める、と言ったのは、すなわち、3、4か月拡大し続ける→株が上がり続ける、という事で理解合ってるでしょうカ???
まだ上昇するかと思うと、痺れるネ。