塾長です。
Fundstrat Global Advisorsのトム・リーが、「おばあちゃんシュート」で株を選びましょうって言っている。
それって何だろう?:
・テーマを元に株を選ぶってこと。
・そのテーマというのは、ミレニアム世代、AI、オートメーション。そこにアセットを組合わせる。
・そんな戦略的なポートフォリオを作っていく。
・テーマからリストを作って、複数のリストにあるものを選ぶ。そうすると、確実性が上がる。
・全然クールじゃないから、おばあちゃんシュートと呼んでいる。
・具体的には、Google、Apple、Ameriprise Financial、Cisco、Facebook、nVidia、Paypal、Xilinx、American Express、Booking
・例えば、Amerripriseは、今後ミレニアム世代が消費を増やす年齢層に入り、遺産も受け取る。そこで使われる金融サービス。
・さらに戦略的に、今後6か月市場を超える伸びを見せるだろうセクターを選び、ホールドする。
・Bitcoin、2020年は2019年より良いパフォーマンスと予想。
・ミレニアムが相続する遺産は$68T。この額は中国と日本の富を合計したものと同等。
・よって、株のリターン、今後10年(2020~2029年)の方が、以前の10年(2010~2019年)よりも高いと予想。
・実資産と株の組み合わせが良い。
・小さい企業のバリュエーションは数倍。レストランで4倍とか。
・MRセンターが3倍とか。・ヘルスケア株を買うより、良いかもしれない。
おばあちゃんシュートは、バスケのRick Barryをイメージしているらしい。
アンダースローで、フリースローを投げて、90%の得点率だったとか。
NBA知らない人は分からないね。
日本の経験からすると、遺産を受け取った世代の消費が増えたって感じがしないネ。
年寄りが長生きするから、なかなか遺産を渡さない。
ポートフォリオに実資産を組み入れるというのは・・・。
レストランとかって、簡単につぶれるから。
100億円持っていて、そのうち1億円をレストランに、って感じじゃないと。
日本だと、太陽光とかになるのかな?区分マンションとか?