塾長です。
昨日、1月31日(金)、米株大きく下げた。
Linn and Associatedアイラ・エプスティンの相場感だヨ:
・週明け、新型肺炎に関して、中国がどんな数字を出してくるか分からない。今は買い時ではない。
・市場心理は悪い。しかし、高値から5%程度の下落。それって、皆が求めていたのでは?
・アメリカ経済は強い。比較的には。
・コロナとボーイングでQ1の期待は低い。
・逆にQ2が良くなる。
・S&P、19倍。歴史を書き換えている。フィリップス曲線で、インフレが起こらない理由を説明できない。決算数値がどうでも良いなんてことはない。
・株価は永遠に上昇しない。11年間の上昇相場に修正が入っただけ。
・Deep Breakがあれば買い。
・Deep Breakは3~5%のダウンではない。もっと深いもの。
・景気後退は心配しない。逆イールド発生から、12~18か月時間がある。すなわち、2021年。
・バリエーションが高過ぎたので、コロナウィルスをきっかけにパニック売りがあった。
・ある意味良かったのは、中国が春節休暇だったこと。いずれにせよ工場は閉鎖していた。問題は、いつ再開するか。
・コロナウィルスで数百人は死ぬだろう。数千人にはならない。これはペストではない。
・原油価格をウォッチしている。最初に影響がでる。中国は世界の50%を使う。もともと春節で弱いのを考慮に入れて。
・次に供給側がどれくらい絞るか。51~52ドルでは、アメリカはじめ多くの原油生産の利益出ない。
・10年物国債、[2019年]10月に144をつけた。今154。市場はFEDに利下げを要求している。
・欧州、底打ち感が出ているが、コロナは大打撃。金利上げない。
・そんなこんなで、金曜日。買う理由がない。
新型肺炎はそのうちなんとかなるので、10%くらい下がったら買いましょう、って事ですナ。
同感。
底の見極めは難しいので、VOOやS&P500連動投信を定期的に買ってもイイ。
ここでも利下げ期待。そーですかー、まだ利下げしますかー。
欧州、日本ともにこれ以上利下げ余地は無いので、米国が単独で動いちゃうことになる。
バランス崩れるから、止めて欲しいなー。