塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【リチャード・バーンスタイン】米国の好景気は民間主導ではない

塾長です。

Richard Bernstein Advisorsリチャード・バーンスタインが今の経済・金融政策・市場を解説したヨ:

www.youtube.com

・株は高いが・・・、

 直近3四半期のGDP成長率は平均以下、

 イールドカーブの逆転現象があった、

 企業利益の成長率は2%、

 TeslaやVirgin Galacticaについて語っている。

 奇妙な状況だ。

・投資家は、今から12~18か月後、人々は何と言っているか考えるべき。

 今何が起こっているか、ではない。

・今低金利が続いている理由は・・・

 FEDには二つの仕事がある。低失業率と物価安定。

 低失業率なのに、低金利が続いているのは、物価の方に問題があるから。

 デフレを心配している。

FEDは大転換を迎えている。

 インフレを歓迎。

 ボルカーがいた時代とは違う。インフレとの闘いではない。

 債券投資家がFEDと戦っているのは驚きだ。

 通貨政策と財政政策の両方で大転換が起こっている。

・政治家は常に[経済]成長したいと言う。

 しかし、実質成長率なのか、名目なのかは明らかにしない。

 彼らにとっては関係ないんだ。

・これから7、8年は名目成長に向かい、実質成長からは遠ざかる。

 それを機会とみるか、危機と捉えるかは、立場による。

・消費者マインドが良く、国の借金は増えている。

 そんなことは今まで起こらなかった。

 人々が感じている好景気と、実際の成長がどこから来ているかの差が広がっている。民間セクターの成長からではない。

 

 

バーンスタインは、FEDはインフレにしたい→それが成功する、と言っている(インフレが起こる事を前提で話をしている)。

問題は、本当にインフレが起こせるか?なんだけどネ。

できると思うなら、日本政府・日銀にやり方を教えてあげて!!