塾長です。
Miller Tabak + Coマット・マレイに昨日(2/20)の急落と、今後の見通しを聞いたヨ:
・昨日、お昼時の急落はひどかった。
誰も理由は分からないようだ。特別なニュースはなかった。
アルゴリズム取引のせいかもしれない。
・これは心配している事の一つである。
Tesla、Virgin Galactica、nVidiaなどなど、ワイルドな値動きをしている。
もっとたくさんの急落をみる事になるだろう。
・投資家は安心しきっている。
株価が下がって買いに入るのは、5~7%落ちた時だった。
それが3~4になり、今は2~3%で買いにくる。
新型肺炎、最高値圏にあって、これは正当化できない。
・この状況を作っているのは、投資家がFEDを信じているから。
新型肺炎が早く収束すれば、それに越したことはないので、買い。
長引くようであれば、FEDが利下げするので、買う。
しかし、FEDはすぐに対応しないのを忘れてはいけない。
状況がそれなりに悪くなるまで、FEDは介入しない。
少ない弾丸を使いたくないし、バブルを起こしたくないから。
FOMC議事からも読み取れる。
株価が10%以上下げなければ、利下げしないだろう。
投資家は現金を用意した方が良い。
・2003年SARS、2009年H1N1の時は急回復した。
但しその時株価は50%下落していた。
今は下落どころか、80%も上昇している。
ちょっと考えが甘いんじゃないかな。
最後の50%、80%というのがどこから来た数字か分からないけれど、方向性には同意しますワ。
今日は下げて始まりそうだけれど、もうしばらく”待ち”ですナ。