塾長です。
Oak Associates Fundsロバート・スティンプソンが、新型肺炎のIT企業に対する影響を語ったヨ:
・1月から新型肺炎発生。それ以来Nasdaq100は11%上昇。
2月PMIは予想に達しなかったが、人々が恐れているほどテック・セクターにとっては問題でない。
テクノロジーは分散されたセクターだ。ソフトウェア企業、ITサービス企業、インターネット起業は、新型肺炎の恐怖に晒されていない。
・Appleにとっては、需要が後ろ倒しになるだけ。
・高値の企業は株価修正のリスクがある。
Cisco、Intel、IBMといったブルー・チップは、見通しが明るい。
・プライベート市場は、ベンチャーキャピタル、プライベート・エクイティーの金が大量に入っていて、バブルに近い状態。
IPOまでの期間が長くなっている。IPO市場の調子も良くない。注意が必要。
新型肺炎を今の調子で抑え込められれば、ソフトウェア企業などへの影響は低い、ってサ。
インドに広がったらそんな事言っていられなくなるネ。
製造業のアキレス腱は中国。ソフトウェア開発のアキレス腱はインド。
IBM、Cisco、マイクロソフト・・・、みんなインドに開発拠点を持っている。
季節が進み、気温が上がり、ウィルスの活動が鈍る可能性はある。
そうならなければ、インドで新型肺炎が爆発的に広まる。
ITに限らず他の産業にも影響でる。
例えば、今の車は組込みソフトウェアを大量に使ってるから、車産業だって危ない。
その準備はしておきましょう!