塾長です。
昨日(3/12)も酷い相場でしたネ。
トランプが財政対策出せなかった失望売り。
全てはコロナで動くので、何を聞いても、ほぼ無意味。
Nuveenブライアン・ニックと、Ritholtzジョシュ・ブラウンが、こんな時の一般投資家の構え方を説いているヨ:
ブライアン・ニック
・客には落ち着け、現金を持つべき、長期の目標を目指してリバランスしろ、と言っている。
・10年債利回りが上がったのは、リバランスのせい。
・10年債が上がれば、株式市場の中でセーフ・ヘイブンと見られている公益、必需品、REITsなどが下がる。
・我々はこれ以上ディフェンシブにはしない。まだ買わないけれど。
まだ悪いニュースが続く。
ジョシュ・ブラウン
・今、ポートフォリオの中の現金は、債券と同じ役割。特に短期債。
バラスト(船の安定器)の役割。
・一般投資家は、まずポートフォリオをちょっとだけ覗いて、リバランス。
上がっているものを売って、下がっているものを買う。
それをシステマチックにやれ。
DOWが20,000になったら買うという人がいる。
そんな奴に言ってやる。その時、めちゃくちゃ悪いニュースが出ていて、買う決断ができるなんて思うな、と。
リバランスを自動化しろ。
現金を投資用口座に移しておけ。
椅子に座って、完全な買い時を当てようとするな。その時、ヘッドラインニュースは、クソ悪い。
確かに、株にフル・インベストしている人は怖いだろうネ。リタイヤしている人も。
債券を持っている人は売れば良い。
(現金を持っている)日本人にお勧めなのは、投資信託の自動積立。
もう少し円が上がってくれると、なお良いのだけど、FEDが利下げするから仕方がないか。
利下げと言えば、英国中銀が0.5%利下げ。
米株一般には関係ない。BPとか英国株を持っている人には関係あるのかな?
FXやっている人は大変でしょーネ。