【米国におけるインフルエンザの情報を追加したヨ】
塾長です。
コロナ関連ニュースで株価が上下するのを見るだけの毎日。
世界中で国境閉鎖、移動制限、レストランなどの閉鎖・・・が起きている。
アメリカでは「今がイタリアになるか、(うまく行っている)台湾・韓国になるかの瀬戸際」なんて言われたり。
なぜここで日本の名前が出てこないの?って思わない?
こちら、CNBCによるスコット・ガトリ博士のインタビュー、日本に関係するところだけ:
・日本は早期の封じ込め施策が機能したようだ。
・検査してないだけで、もっと広がっていると感じていた。
しかし、2週間、3週間たっても患者数が増えない。
・日本は幸運だったのか、早期の封じ込め施策が効いたのか、顕在化せずにウィルスが広がっているのか、分からない。
日本はLuckyだからコロナが広がらないんじゃないの?なんて言われちゃったヨ。
様々なニュースでも取り上げられているとおり、日本のインフルエンザ患者数は例年に比べて激減。
半分とか、1/3というレベルで。
これは東京都の情報:
東京都感染症情報センター » インフルエンザの流行状況(東京都 2019-2020年シーズン)
【追記】これだけだと、今年はたまたまインフルエンザが流行らない年なんじゃないの?って疑問が沸くよネ?
もしくは、他の国だって、同じように気を付けてるんじゃないの?って。
こちらは米国のインフルエンザ患者数:
Weekly U.S. Influenza Surveillance Report | CDC
累計なので、日本のグラフと形が違うけれど、2019-2020の赤い線が、他の年(シーズン)とほとんど変わらないのが分かる。
日本の視点からすると、現時点で大流行を抑え込めているのは、評価されても良いんじゃないか、と思う。
一方、米国の視点では、「日本は信用できない」。
日本株が評価されないのも、同じ構図。
ちなみに、今の米国の対策方針は
・国を閉鎖
・人の接触を制限
・とにかく検査をいっぱいして、患者を発見
・コロナ専用病院・病棟を作って患者を隔離
になっている。
まだ専用病院はできていないけれど、観光客がいない/移動制限がかかって客のいないクルーズ船や、ホテルを病院として使う案が議論されているヨ。
中国を見習ったのか、エリート層が国を治めると同じ施策・政策になるのか・・・。