塾長です。
米株市場は3連騰。
底を付けたのかな?もう買っていいの?迷っちゃうよネ。
Janus Henderson CEOディック・ウィールのインタビューだヨ:
・Janus Hendersonからのアドバイスは、パニックには遅すぎる。
もう30%下落し、すこし戻して、今は[最高値から]20%くらい。
パニック売りには遅い。
しかし、買いに走るのは早すぎる。
この悪い状態がどれくらい続くか分からないから。それは株と債券に大きな影響を及ぼす。
期間が分からないので、計算する事もできないし、想像するのも難しい。
・今クライアントに薦めているのは、少し質の良いものを買い、キャッシュを慎重に積み上げている。流動性に問題があるので。
ただ、ほとんどは見守っている。
この世界的な心臓停止がいつまで続くのか見極めたい。
分かった時点で買いに入り、次の10年に向けてリターンを作りたい。
最終的には、買いの機会になるはず。まだ自信が持てない。
・多分、慎重にキャッシュを積み上げるのが正しいだろう。質の良いポートフォリオを持って。
バランスシートが強くない会社は避ける。悪い時期が続けば、事業継続できなくなる。
今はキャッシュを積み上げて、時期を待つ。
・コロナの前は、世界の一般投資家が米国株式市場に入ってきていた。
それがコロナで反転。彼らが売ったのだろう。
我々の客は、大幅には売っていない。一般投資家、機関投資家ともに。
我々にも誰が売っているのか分からない。
分からないわけがないだろ・・・。
2018年クリスマス暴落の再現だ。
ヘッジファンドが売って売って売りまくり、その後、買って買って買いまくる。一般投資家のオプションやパニック売りが養分になった。
あの時は利上げがきっかけで、企業のバランスシートは傷んでいなかったから、全戻ししたけれど、今回はそうは行かないかも。
無限QEが走っているので、S&P500 3,000まではすぐに戻る可能性もある。
2018年クリスマスと違って、まだまだ悪材料はありそうなので、もう一度大暴落を作ってくる可能性もある。
一般投資家はちびちび現物を買って行くのが一番。
まさに3日前(3/24)と、昨日(3/26)がそうだったように、上げるのも速いから、”最適な買い時”を待っていたら、買いそびれるヨ。