塾長です。
元FDA(アメリカ食品医薬局)局長、スコット・ガトリのインタビューがあったヨ:
・4月は厳しい月になる。その後、感染は下がってくる。
今後、大都市で連続した感染爆発が起こる。
・いくつかのモデルがある。最も楽観的なのは、4月中旬にピーク。
4月末、5月初旬というのが、妥当なモデル。ベースモデル。
・4月は厳しい月になる。医療現場を支えることに集中。
5月には減少に持っていける。
夏までに治療薬が見つかるだろう。
大規模なスクリーニングプロセスを施行し、感染爆発を止められる。
・convalescent plasma(回復期患者のプラズマ療法???)に効果があるとの実験結果がある。
それはH1N1やスペイン風邪にも使われた。
まだ5人にか適用されていないが、結果は劇的。
リジェネロンの薬が効くかもしれない。
他の製薬会社も治療薬開発をしている。
ギリアドなど。
このウィルスに効く薬を開発するのは難しくないはずだ。
ウィルスの複製(増幅かな?)は簡単。
治療薬はすぐに見つかると思っている。
この人、結構固いし、科学者だから安請け合いはしない。単なる希望で「もうすぐ」「夏までに」なんて言わないタイプ。
そうすると、来週、再来週にかけて、この手のニュースがいくつか出てくるのでは?「どこどこ大学病院の治験で患者3人回復」みたいな。
その一方で「あの大都市で死者100人」「レストランが1000件倒産」と言った悪いニュースが出る。PMIなんかも最悪値が出る。
株式市場は、そんな良いニュース・悪いニュースを消化しながら、底値を切り上げる動きになると予想・・・、いや、期待したい!