塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

ローリーには、まだ底の匂いがしていない。

塾長です。

あまり弱気派の意見を紹介していなかったので、そんな意見も紹介しておきますヨ。RBC Capital Markets U.S. Equity Strategyローリー・キャルバジーナのインタビューだヨ:

www.youtube.com

・投資家のセンチメントを見ても、データを見ても、まだ下がると思う。

・2008年9月、10月に似ているという話をしている。

 その間、大きな上昇も下落もあった。

 2018年12月を思い出せ。

 誰も次に何を買おうかなんて言ってなかった。パニックだった。

 今は、投資家が落ち着いていてすごいと思うけれど、買いたいと思っている人が多すぎる。

 底の匂いがしない。

・データの方で言うと、一般投資家の52%が弱気。AAIIの調査では。

 金融危機では70%が弱気だった。

 機関投資家にも同じ傾向がある。

 まだ心配が足りない。

・投資家がトレードするのが悪いと言っているのではない。

 買いの機会もあるだろう。

 我々のS&P500、年末のターゲットは2750.

 テレビ番組で、そろそろ底か?などと話をしているのを聞いていると、我々が言っている事が伝わっていないと感じた。

 

 

反転するときは誰もが「もうダメだ」「世界の終わりだ」と言っている時だとは、良く聞く話。

コロナがちょっと違うのは、銀行倒産とか、家を追い出されて破産している人がいないから?

金融、財政ともに、すぐに対応策が出たし。

2、3年経てば「コロナの時は・・・」なんて教訓めいた事を語っちゃったりするんだろうネ。