塾長の資産運用

アメリカ帰りの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【米株市場】底なのか?底じゃないのか?そこが問題だ。

塾長です。

市場が底をついたのか、これから再度底を試す展開になるのか?

コロナ祭りは終わったのか、終わってないのか?

もちろん底かどうかなんて分からない。分かったら大変。大金持ちになれる。

だから、色々な人が様々な意見を言っている。

面白い。

まずは二番底派のBTIGジュリアン・エマニュエルの話から:

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・NYエリア、イタリア、スペインでコロナがピークをつけたかも知れなく、市場が適切に反応し[4/6の高騰につながった]。

 患者数増加スピードの減速を考えると、市場が正常化するのを期待する。

 3月が底だった可能性は増している。

 しかし、4月末に向けて、より下がるのではないかと考えている。

・VIXの低下は、パニック売りが減る事を意味する。それは健全な底を作る動きの一部。

 注目しているのは、S&P500のVIXと、NASDAQのVIXの関係。

 S&P500のVIXが、NASDAQのVIXより下で推移するのが望ましい。

・コロナ後、出遅れ株の戻りを期待するので、金融、石油株に注目している。

 財政がGDPの20%出ている。長期の金利が高くなる可能性が高い。それは金融にとって有利。

 一方、巣籠期待で上昇した生活必需品の持ち分を減らした。

 

 

こちらは、底打ちした派のMorgan Stanleyマイク・ウィルソン:

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・先月から市場がクラッシュした。今その理由を目の当たりにしている。

 我々は、どの程度の悪材料が織り込まれ、何を期待するかを理解しようとする。

 この修正が特徴的であるかも知れないのは、二番底を探る動きにならない可能性がある。底を試しに行くのが通常のパターン。

 顧客との会話の90%が、再度底を試すか?だ。普通はYesと答える。それが通常のパターンだから。

 今回がユニークな点として、強制的な売りがあった。全ての投資家が売った。

 再度底を試すには、誰かが売らなきゃいけない。

 先週FEDがすごいことをやった。スピード、スコープ、サイズの点で過去にないほど、クレジット市場、金融調達市場に流動性を供給。

 そうすると、再度売りに行く事はしないかも知れない。

 ニュースは悪い。新規失業保険申請件数が5Mになるなんて会話をしている。しかし、既にそれは知られた事。

 その一方で、解決策も用意されている。経済刺激策がくる。リセッションは避けられないとしても、クッションにはなる。

 たぶん、リセッションの期間を短くしてくれるだろう。

 

 

 

エマニュエルの方はセオリー通り、再度底を試すと言っている。

ウィルソンは、かつてない程FEDが速く・大きく動いたので、セオリー通りにならないんじゃないか、と。

FEDやECBは、金融危機後の対策や、日本のバブル後の推移をすごく研究しているんだよネ(当然と言えば当然。それが仕事だから)。

日本のバブルの後始末はとても悪い教訓として捉えられている。遅すぎ&少な過ぎだったって。「失われた20年」は、そのせいだって。

金融危機で、ファニーメイ、フレディーマック、AIG、さらにはGMまで救済しておいて、リーマンを潰したのは正しかったのか?とか。

どうやら、そこからの学びは、「金融危機が来たら、迅速に、全ての手段を講じる。その方が危機は早く収束し、かかる金も少ない。」だったみたい。

日本の教訓が役に立って良かったネ!

 

 

それにしても、今(米国4/7の市場が開いて40分後)爆上げ中。スゴっ。

石油株、カジノ株なんかも上がっている。

Marriott(MAR)なんて+13%。ゲゲゲ。

あとは緊急事態宣言を出した日本株がどうなるか。

先物は大幅に上げている。

今日はぐっすり眠れそう。