塾長です。
所有している米株ポートフォリオはβ=0.5程度のはずなんだが、最近1に近い値動きをしていて、気分が悪い。
高配当ETFの調子が悪い。
HDV、VYM、SPYD、どれも良くない。
なんなら、全部VOOを乗り換えたいくらい。
どうやら、S&P500が12%下落しているところ、高配当ETFは17~20%下落らしい。
ETF Action マイク・エイキンス、Americas ETF ブライアン・レイクが理由を解説していた!
<ブライアン>
・市場のリーダーはメガ・テック。彼らはたいてい無配当。
高配当株は出遅れている。
投資家は、優良株に流れている。強いバランスシートを持っている株。借金の少ない株。
それらの一部は配当を払っているが、全てではない。
<マイク>
・Dividendと名の付くETFは177個ある。$200Bの市場。
Dividend ETFと言っても、その中身はバラバラ。
ブライアンが言ったように、優良株にローテイトしている。
DGROやVIGは優良株の側面を持っているので、パフォーマンスが良い。
単純に利回りだけを見ると、割安株となる傾向がある。
割安株 vs グロース株で何が起こっているかはご存じの通り。
高配当と言っても同じ事。
ETFによってどのセクターに寄っているか違いがある。
例えばHDVの25%がエネルギー。MorningstarのMoat charactaristicsを使っている。(ん?Morningstar Dividend Yield Focus Indexでは?)
優秀なバランスシートを持っているとは言えない。
Dividendと名がついていても利回りに直結しているわけではない。最終的なポートフォリオに辿り着くためにDividendを使っている。
はい、つまらない解説でした。
Dividendと名の付くETFが177個というのは、スゴイ。
日本では買えないETFがたくさん。
そんな中には小規模なETFもあるはずで、コロナで淘汰されたりしないのかしら??
別の言い方をすると、そんな小規模ETFを誰が買っているのだろう?