塾長です。
Alphabet(Googleの親会社)の決算が出ましたネ。
売上、$41.16B。予想は$40.29B。
EPS、$9.87。予想は$10.33。
利益が予想に達しなかったのは、traffic acquisition costが大きかったかららしい。
Appleなどへの支払いかな。
自社株買いは継続。ヨシ。
CNBCで、Loup Ventureジーン・マンスターが解説:
・広告ビジネスが素晴らしかった。
四半期を、最初の9週間と、コロナの影響があった最後の3週間に分けてみる。
広告は20%の伸び。最近4年間と同程度。素晴らしい。
もっと驚くのは、最後の3週間、広告収入を減らさなかったこと。
広告料が増えなかった、フラットだったというのは、この環境において、素晴らしい結果だ。
検索利用がスーパーボール時の4倍。
人は家にいるとGoogleを使う。それは広告収入に寄与する。
コロナ後も広告ビジネスをやっているだろう。クラウドは収入の8%でしかない。堅実なビジネス。
PERが26というのはヘルシー。
・Goolgeのモデルで興味深いのは、Facebookと違うところでもあるのだが、広告をすぐにオン・オフできる。
前もって広告枠を買う方式ではない。[なので、コロナの影響をモロに受けているはず]
アジア・太平洋地域で、広告が戻ってきている兆候があるそうだ。
Googleはコロナ後の期待値を上げた。
今、様々な企業が苦しいので、広告収入が減る、特に旅行関連が減ると言われていたけれど、影響はあまりなかったんだネ。
おかげで、株価は時間外で7%超上昇。
今晩が楽しみ。