塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

日米ともに株バブル到来か?

塾長です。

日本では、コロナ・ショックによる株安で、「おっと、それなら株でも買ってみようか」という初心者が証券会社に殺到しているらしい:

www.itmedia.co.jp

 

投資が一般的な米国では、そんな事ないだろうと思ったら、違った。

JPMorgan Chase ケリー・コーのインタビュー:

www.youtube.com

・コロナによって、デジタルの金融サービスの利用が増大している。

 これは、アドバイザー、顧客の両方にとって、コロナ後も続くと考えている。

 アドバイザーはZoomを使って顧客にアドバイスをしている。毎日何件も。

 3月、4月で、取引量が200%増えた。

 多くが株を売るよりも、買っている。65%の取引が買いだ。

・通常、口座を開くには、1時間程度。

 コロナによって、通常より400%多く口座が開設。通常より時間がかかることも。

 そして新規口座を作った客は通常より早く入金している。

・今は旅行関連株が買われている。

 年初は巨大テック企業だったのとは違う。

・年齢の高い顧客は投資からデポジットに移している。今までなかった傾向。

 ベビーブーマー世代は資本の保全、リスク抑制をしている。

 若年層は口座を開き、入金し、株を買っている。

・投資家からJPMが期待されているのは、最新の情報、独自の調査。

 顧客からアドバイスを求める電話が鳴りやまない。

 

 

 

旅行関連株が買われているというのは面白い。

バフェットは大損こいて航空株を売ったというのに。

こんな仮説が作れるのではないだろうか:

「年寄りはコロナが怖くて旅行に消極的。若者はロックダウン明けたら旅行に行く気満々。コロナを怖がる以上に、旅先に年寄りがいなくてむしろ快適だと期待している」

中国では、経済活動再開後の連休、観光地が混雑したらしいし。

まさか「年寄りがコロナで死んでくれた方が・・・」などと思ったりはしてないよネ?

ホテルREITでも仕込むかな。