塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

ロボットなんですかねー。

塾長です。

昨日(米国5/21)の米株市場は、オープン後から下げに転じて、そのままフィニッシュ。

3指数で一番下がったのは、Nasdaqの-0.97%。

「前日の上昇を受けて、利確」みたいなのが、後付けの理由でしょうか。

まだ全部見ていませんが、パウエルが公の場でしゃべった割には、話題にならなかった&株は下げなかった。

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これは何の催しだったのだろう?

 

 

経済指標は、おまちかねの失業者数。

新規失業保険申請件数、243.8万件(予想240万件)

失業保険継続受給者数、2507.3万人(予想2350.0万人)

 

政府支援が失業者増を招いているとしても、米国人の5人に一人が失業保険を申請している。

コロナ危機で雇用市場がどう変わるか気になるところ。

Yahoo Financeによる、6月2日発売「End of Job」著者、Work Marketファウンダー、ジェフ・ウォルドのインタビュー。

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・この本を書く時、未来の仕事について明確化しておきたかった。

 過去のトレンド、もしくは、今日の労働市場のデータを元に、将来予想がされていた。

 Oxford Univの研究、マッキンゼーの研究などがなされ、それをソーシャルメディアが「ジョブの半分が失われる」と囃し立てた。

 それは正確ではない。

 私は、この問題に何年も費やした。Work Marketを経営した。

 我々はこの種の変革を引き起こす技術革新を経験してきたと、明確化したい。

・もちろん、遠隔勤務は永続する。

 本に書いたのは、50年、60年続いた「一つのオフィス、一人の上司に9人の部下、型のジョブ」から「流動的、チームをベースとした、どこでも、いつでも型のジョブ」への移行である。

 コロナ前からあったトレンドであり、コロナ危機が加速される。

 データを見てみよう。

 過去10年間、リモートワークは倍になった。1.5%から3%に上昇。

 今は45%。

 リモートワーク増加を妨げる要因は、企業がリモートワークのポリシーを持っていなかったり、基盤を持っていなかったからだ。従業員はリモートワークを望んでいたにも関わらず。

 今、企業は無理やりそれをやらなければならなくなった。

 コロナ危機前は、今後10年間でリモートワークが3%から4%に増えると考えてきたものが、コロナ危機で8%に増加するとの研究結果が出ている。

 非常に大きな変化だ。

・我々が目にしているのは、既存のトレンドの加速だ。

 倉庫でピッキングをしているような労働者は、ロボットに置き換えられる運命だった。

 コロナ危機前は、5年後だったかもしれないのが、早まったのだ。

 我々が「反復的・大量処理型ジョブ(repetitive highliy volume job)」と呼ぶ職は、置換えられる。

 ジョブそのもの、もしくはジョブの構成要素のうち、反復的・大量処理型でないのは15%。歴史的に、反復的・大量処理型は置換えられる。

 より多くのジョブが、より早く置換えられるのは間違いない。

 しかし、その下に横たわる計算に変化はない。ジョブの構成要素の多くが自動化可能。

 ウェイター、ウェイトレスを置き換えるテクノロジーは存在していたが、ウェイター・ウェイトレスの数は増加していた。

 技術があるからといって、ジョブが失われるわけではない。もっと複雑だ。

・本の中では、統計を使いながら、ある考えの払しょくをしている。

 ジョブの話をすると必ず1960年代のIBMのジョブの話になる。

 最後にはゴルフ番組を見て暮らすために、40年間一つのジョブを継続する。

 IBMPepsiにそういったジョブがあったのは間違いない。

 経済全体を見渡すと、今日一人の労働者が一つのジョブに就いているのは、非金4.2年。1960年代は4.5年。

 すなわち、ほとんどの労働者にとって終身雇用は存在しなかった。

 終身雇用は幻想だった。

 

 

 

本質には踏み込まない感じで、少しフラストレーションが残るインタビューだったネ。

本当に聞きたかったのは、職を奪われた人達はどうするんだ?という点だったのだけど。

あとは本を読んでのお楽しみなのかな。その本はこちら(アフィじゃないヨ):

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こんな話もあるし、ロボットに投資するのは悪くないかもネ。

robotstart.info

今更感はアル。今からZoomを買うより、マシな程度。