塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【KKR】コロナ救済支援金を狙う。

塾長です。

大手ヘッジファンドKKRがコロナで一儲けしようとたくらんでいる。

Bloombergによる、KKR ヘンリー・マクベイのインタビュー:

www.youtube.com

・第一にハイイールド債にスポットをあてる。

 第二に、テーマを正しく設定する。

 2008年[金融危機]に学んだことは、どんなビジネスがここから加速するかだ。RUSSEL2000には割安銘柄がたくさんある。

 これは専門家の市場だ。

 それが我々のやる事、見込みのある債券[投資]、ディスロケーション・ファンドだ。

 インフラストラクチャーに魅力を感じている。世界的に、強気に投資して行こうと思う。

 機関投資家側で言うと、未公開企業、特に米国外に割安感がある。

 銀行がインデックスの足を引っ張っている。欧州の株は、1999年、ユーロが誕生した時のレベルに戻ったに過ぎない。

 株と未公開企業のアクティブ投資をやっていく。

 

こちら、ロイターの記事。

jp.reuters.com

既に40億ドル(約4千3百億円)調達できているらしい。

 「スペシャル・シチュエーションズ・ファンドIIIをリブランドしたもの」とあるので、基本的には、コロナで潰れそうな会社の社債や株を仕込んでおいて、国の救済が入ったら大儲けする目論見。

 

 

インタビューでは、日本に言及していないけれど、日本政府は、例えばJALANAが潰れそうになったら救済するから、狙われていると思う。

KKRは大手だから目立つ(報道される)だけ。他にもこんなヘッジファンドはたくさんあるでしょう。

ああ、また悪い奴らに税金が吸われていく・・・。