塾長です。
あらら。昨日(米国6/11)は大きく下げました。
S&P、-5.89%の3,002.
先物、下がっている。
下げ幅は大きいし、残念ではあるが、ファンダメンタルズから言ったら、3000でもまだ高い。
Wells Fargo Securities Head of Equity Strategyクリストファー・ハーヴェイに聞いてみよう:
・だいたい皆と同じ意見だ。
健康的な修正。遅かったくらいだ。
第二波懸念もある。
そしてFED。
そうすると2つの事が起こる。
1つはマイナス金利の懸念。リスク・プロダクトにも、センチメントにも良くない。それは経済に良くない。
2つ目は、イールドカーブのフラット化。リスク・プロダクトにも、センチメントにも良くない。
とは言っても、単なる修正と考えるべきだろう。
経済の回復はゆっくりだ。
クレジット市場は開いているし、クレジットは利用可能。
単に[株が]速く、高くなり過ぎただけ。
FEDのストレステストか、Q2決算が出るまで、方向性は定まらない。
その後、上昇。
5月は4月より良い。6月は5月より良い。7月は悪くない。そして、株はラリーする。
それに期待している。
・FEDは3月以来良くやっていると思う。
昨日の声明での問題は、長期に低金利を続けると言った事だ。
FEDは流動性を供給しすぎだ。プライシング・パワーもなくなり、インフレも起こらない。それは問題と言って良い。
コミュニケーションの仕方を学んだ方が良い。コミュニケーションが債券市場、株式市場にもたらす影響。
低金利は解決策にならない。
さて、これで米国のニワカ投資家が一掃されるかな?
昨日、Hertzはどうだったかと言うと、-18.25%の$2.06。当然だネ。
そして、時間外で+10.89%、$2.24。
駄目だこりゃ。