塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

誰かが「バフェットは終わり」と言ったら、バブルの証拠。

塾長です。

米国株式は6/11(木)に調整し、6/12(金)若干戻したわけだけど、もうこれ以上の下がらないのかしら?

買い場は終了?

6/12朝(米国時間)、CNBCがNuveen ボブ・ドールにインタビューしていた:

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・大きく下げた後、戻りがあるのは驚きではない。

 もう少し値を保つと思ったのだが、午後どうなるか見てみよう。

 市場は底を付けたとは言え、株は買われ過ぎだった。

 経済の戻りは山谷ある。コロナ第2波などが要因。

 それよりも政治が気になる。中国問題など。

 それら総合して今の株価の動きになっている。

・市場は、コロナ、FED、政治の全てに反応している。

 FEDも選挙の世論調査も前からあった話。

 コロナのニュース(経済再開で先行した地域で、コロナ患者が増加しているニュースの事だと思われる)がカタリストになった。

 投資家は民主党が政権を取る可能性をまじめに考え始めた。

 企業や富裕層への増税、[共和党政権で]外れた規制を元に戻す、など。

 買われ過ぎだった市場は、それらを全て織り込みに入っている。

・多分、株価はもう少し下がると思う。

 めちゃくちゃ信じているわけではないが。

 なぜなら、市場は底を付けた、再度底をテストすることはない、からだ。

 7%下げたのだから、買っても良いと思う。

 ヘルスケアは持っておきたい。ABBIE、ヒューマナなど。

 経済側にも賭けておきたい。Target、Qualcomm、など。

 両方を持っておくことが大切。

 バリュエーション、企業業績のチェックは怠らない方が良い。株価は未だ高い状態だ。

・一般投資家が入ってくるのは、最終的には良い事だ。

 ただ、直近の数週間、数日に、大量に入ってきた。そして倒産株などを買った。投機だ。

 そういう動きが風船に針を刺した。

 今は落ち着いて、宿題をやるべき。

 株は上昇し続けない。

 FOMOが人々をトラブルに陥れる。

 

 

Schroders ロン・インサナ(元CNBC)はこんな事を言っている:

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・6月11日の調整で、全ての投機家が逃げ出したかは分からない。

 私は経済ニュース番組でキャリアをスタートして以来、この業界に36年関わっている。

 その間、たくさんの泡を見てきた。

 80年代、怪しげなニュースレターを発行する者がいたり、90年代はpump and dumpをやるものがいたり、Beardstown Ladiesの誇張した物語など。

 今はDave Prtnoyやロビンフッドの顧客だ。

 ちょっとした投機的錯乱状態。強気相場と呼ぼうが、弱気相場のラリーと呼ぼうが、上昇局面の最後に出てくる動きだ。

 誰かがウォーレン・バフェットは役に立たなくなったと言ったら、市場は泡立ち過ぎだと考えた方が良い。

 彼は$85B稼いだ男だ。

 とても神経質になるね。

 

 

今まで、対中摩擦激化ニュース、バイデンが大統領選で優勢なニュースに対し、市場は全然反応していなかったから、溜まっていたんだネ。

問題は今後の動き。

テクニカル的には、3月の底と、6月10日高値の中間点、S&P500なら2,800近辺まで下げる可能性あるという人もいたりする。

こんな時、負け犬根性の染みついた日本人(自分のこと)は退散してしまうでしょう。

しかし、アメリカ人はそんな考え方はしないはず。

アメリカの素人投資家、ガンバレ!

巣籠で予期せず貯まった金、夏休みに旅行するために貯めていた金を株式市場にブチ込んでくれ。

あなた達が買い続ければ、プロを打ち負かせる。(売りはいつか解消しなければいけないからネ)