塾長です。
昨日(米国8/12)の株式市場は、前日の下落を取り戻したうえに、大幅上昇。
S&P500、3,380(+1.40%)
Nasdaq、11,012(+2.13%)
【米国市況】株反発、S&P500種は終値での最高値を一時上回る - Bloomberg
株式分割を発表したテスラが大幅上昇。1,554.76(+13.12%)
また空売り側の言い分を聞いてみたい。
債券利回りは上昇。10年で、0.67(+1.82%)
ドル円は、なぜか円安。一時107円に入ったのかな?今は106.8あたり。円建て資産が増えて嬉しい。
AAPLE、452.04(+3.32%)
MSFT、209.19(+2.86%)
トランプ政権は中国アプリ禁止したいようだけど、そうするとAppleが危ないんじゃないか?というお話:
<Swing State有権者の間では、TikTokに対して、15%が好意的。41%が非好意的。ロイターによると、トランプはTikTok配布を禁止するかも。>
・これはAppleにとって、Googleとは違った意味がある。Appleにとって中国は非常に重要な市場。米中摩擦が激化し、Appleが戦争の駒に使われるリスクがある。株主として、神経質になる。Appleは米中のバランスをうまくとってきた。事は奇妙な方向に向かっている。TokTokに対する懸念は、Google、Facebook、米国にあるデータ・ブローカーにとっても同じ事。中国はデータを既に持っている。この件はデータの問題ではない。私は、深い所で、Sarah Cooperらが(TikTok上で)トランプを馬鹿にしているのが影響していると思う。
<Tim Cookは中国ともトランプ政権ともうまくやっている。どうしていくつもりか?>
・答えを持ち合わせていない。トランプ政権が中国に対して感情的にならなければ良いと思う。今のところそのサインはない。投資家として、リスクを意識しなければならない。Appleは変なふうに巻き込まれないようにするだけだ。
<WeChatをAppStoreから排除するよう命令が出たら、Apple株を売るか?>
・それが私の行動を変えるとは思えない。
問題はもっと大きなものだ。経済構造を考えて欲しい。投資家のために、低賃金の労働者を探して、中国に行きついている。中国は我々の経済の大きな部分を占めている。Appleは目立つので政治リスクを抱えている。中国は、トランプへの対抗として、戦略的に行動する。彼らは共和党有利な州に大きな影響を持っているー農業など。これから何が起こるか分からない。神経質になっている。
今の所、中国が米国との直接対立を自らエスカレートさせる行動を取っていないのが救い。
南部の洪水被害も大きいみたいだし、米国から穀物を買わないという選択肢もないのでは?と、都合よく考えてミル。
ガチホすると決めたからには、心配しても何も変わらないので。
しかし、データをTikTokに握られようが、Google、Facebookだろうが、心配は同じ、という論調には同意できない。どういう世界観を持っていたらそんな事が言えるのだろう。