塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

株式市場は一息。バフェットのおかげで日本株に目が向くか?

塾長です。

昨日(米国8/31)の米株市場は全体的には下落。しかし、株式分割したApple、Teslaなどの大型株がひっぱり、指数としてはマチマチ。

 S&P500、3,500(-0.22%)

 Nasdaq、11,775(+0.68%)

 

中国がAIなどの先端技術の流出を規制すると発表し、TikTokのディールが(すぐに)まとまらない可能性がでてきたため、マイクロソフトウォルマートに警戒(失望?)売り。

【米国市況】ダウ反落、中国の輸出制限警戒-アップルは上昇 - Bloomberg

 

市場クローズ直前に大きく売られ、今も指数先物が下げているのは若干気になる。

先週木曜(8/27)、パウウェルが発表した金融政策フレームワーク見直し発表後、(このブログでもいくつか紹介したとおり)何人かの連銀総裁が追加緩和しない的な発言していたからかも知れない。

FOMCの金利ガイダンス変更、緊急な必要性はない-カシュカリ総裁 - Bloomberg

 

重要指標の発表はなし。

 

債券利回りは上昇、ドル円はヨコ。

 10年債利回り、0.6930.

 ドル円、105.8.

 

バフェットが日本の5大商社株を買ったと騒がれているので、CNBCでも少しだけ取り上げてきた。

但し、(彼らにとっては)外国株なので、ETFのコーナーで。

www.youtube.com

<CFRA Researchトッド・ローセンブルース>

・これで日本株に注目が集まると思う。日本株は割安。日本株ETFであるEWJは、去年$3Bの流出。DXJは$1Bの流出。一部はBBJPに向かった。[手数料が]安いので。日本株は割安なので機会がある。また、分散投資の恩恵もある。

<Global X ETF ジェイ・ジェイコブス>

・BOTZはグローバルなロボット、AI株のETF。多くの人は、日本は経済規模は大きいが、最近10年、20年うまく行っていないと思っている。それは真実から遠い。ロボットやAIの分野では最先端。自動車、携帯電話、半導体を作るロボット。ホテルでタオルを届けるロボットもある。市場でもっともパワフルな一つ。

 

 

日本人ならファナック、安川、川崎・・・といったロボットメーカーを知っているけれど、米国の投資家には知られていないのかネ。

工場内のロボット・製造装置や素材メーカーは直接目にしないからか。そう言えば、昔、村田製作所がそんなCMを流していました。

バフェットが商社株を買ったのはよく分からない。もちろん、米国株が割高になって買えず、世界中探して一番割安な株が日本の商社だったという事なんだろうけど、彼が求める「分かりやすさ」はまったくない。ビジネスを子供に説明できない株は買ってはいけない、みたいな事を言っていなかったっけ?

商社がなぜ中東で石油開発しつつ、ベトナムでエビの養殖に手を出してるのか、そして、商社がナゼ成功できるのか、説明できませんよネ。

日本人はエビが大好きなんだヨ!