塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

旅行が減っても、Visa、Master、AMEXは大丈夫?

塾長です。

昨日(米国9/24)の米株市場は・・・ヨコ。

 S&P500、3,246(+0.30%)

 Nasdaq、10,672(+0.37%)

【米国市況】株が小反発、追加景気対策への楽観と悲観で乱高下 - Bloomberg

 

指標は、

 新規失業保険申請件数、87.0万件(予想84.3万件)

 失業保険継続受給者数、1258.0万人(予想1233.9万人)

 8月 新築住宅販売件数[年率換算件数]、101.1万件(予想89.0万件)

 8月 新築住宅販売件数[前月比]、4.8%(予想-1.2%)

米新規失業保険申請は高止まり、予想外に増加-断続的な回復示唆 - Bloomberg

米新築住宅販売、8月は年換算100万戸を突破-06年以来の高水準 - Bloomberg

住宅がイイ。

多くのアメリカ人が「よーし、金利が下がったから、家を買っちゃえ!」と行動しちゃうのだから、株高(Wall Street)だけが批判されるのはオカシイね。

 

 

こちらは、Bank of Americaが実施した旅行(米国なので飛行機での移動を前提にしているみたい)に関する調査結果と影響について:

www.youtube.com

BoAが世界25,000人に対して行った調査。

 マチマチな結果が出た。

 調査対象者の27%が、ワクチンが広まるまで飛行機を使わないと回答。3か月前には、24%だった。すなわち、旅行には後ろ向きになった。

 良くなったのもあって、それは「二度と飛行機に乗らない」と回答した人の割合。3か月前には15%だったのが、今回8%に改善。

・Visa、Masterは、国境を跨ぐ旅行において、多くの収入と利益を得ている。国内旅行もそうだが、国外旅行の方がハードルが高い。

 約60%が2120年後半もしくは、ワクチンができるまで国外に行かないと回答。Visa、Masterにとっては、それまで逆風が続く。

・Visa、Masterの”ストーリー”が終わったとは考えていない。コロナで影響を受けるが、多くの投資家は短期的影響よりも、長期的な見通しを取る。消費者は、現金から接触不要な支払いへ移行する。それが追い風になる。直近12か月は頭打ちかも知れないが、これらは投資家たちの中で良く理解されている。

 

 

Visa、Mastercardの仕込み時かも知れないネ!

 

一方、Bank of AmericaはAmerican Express(AXP)をダウングレードしている。確か、一昨日(9/23)のこと:

www.cnbc.com

Bank of AmericaがVisa-Master-Amexをどう比較しているのか分からないのだけど、動画の中でキャレン・ファイヤーストーンが「American Expressは主に企業の出張に利用される支払い方法。個人旅行が回復すると言っている人は多いが、出張はそうではない。この株の注意点だ」と解説。

 

フムフム。