塾長です。
昨日(米国10/12)の米株市場は、暴騰・・・。
S&P500、3,534(+1.64%)
Nasdaq、11,876(+2.56%)
【米国市況】株続伸、大型ハイテク株が買い集める-原油は安い - Bloomberg
なぜ上昇したか分からない。
先週ジム・クレイマーは、経済刺激策に良いニュースが無ければ、Sell-Offもあるぞと警告したいが、うまく行っていない:
米経済対策協議、こう着状態続く-週内の下院採決見込めず - Bloomberg
トランプ政権の提案は、共和党、民主党の両方から反対を受けているらしい:
BNY アジェーン・オーデンは「市場は経済刺激策を織り込んでいる。選挙前か後か分からないが」と言っている:
再浮上した「クジラ」、オプション市場のかく乱能力見せつける - Bloomberg
重要指標はなし。
債券、為替は、
10年債、0.777
ドル円、105.304
また円高か・・・。
個別株では、Disney。
配信部門とコンテンツ制作部門を分割したらしい:
Disneyの新配信部門の仕事は、
-全てのコンテンツのマネタイズに責任(配信と広告で)
-国外におけるストリーミングの運営(Disney+、Hulu、ESPN+)
-国内テレビネットワークの運営
ブログでは取り上げていませんでしたが、この話には前振りがあって、アクティビスト投資家ダン・ローブが「配当を停止し、コンテンツ制作に使え」と迫っていた(10/7の記事):
そして、Disneyの回答が、コンテンツ制作ではなく、ストリーミングサービスの改革(主にはDisney+とHuluの統合かな?)。
(どこかの投資家?ファンドマネージャ?は、スポーツを切り離せと言っていたが、その動画が見つからない・・・)
個人的には、Disneyの動きを支持します。
コンテンツはたくさんあるのと、配信基盤を作り・運営するのは、通信・IT系の仕事で、コンテンツの仕事とはまったく質が違うから。
Disney株価は、取引終了後、5.3%程度上昇、131.5あたり。
こちらは、YTDのチャート。
まだ上昇余地はあるネ。