塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【トム・リー】選挙結果に関わらず、株は上がる。

塾長です。

昨日(米国11/2)の米株市場は、先週金曜日売られた反動で、上昇。

 S&P500、3,310(+1.23%)

 Nasdaq、10,957(+0.42%)

大統領選挙があるので、今は誰も動けないネ。

【米国市況】株が反発、原油は3週ぶり大幅高-米大統領選控え - Bloomberg

 

その大統領選は、米国3日が投票日。

日本4日にも勝敗が分かる可能性。今回は、トランプが負けたら裁判に訴えると言っているようなので、長引きそう。

米大統領選は世紀の大激戦、当日夜の展開はこうなる-時間別ガイド - Bloomberg

 

指標は、

 10月 PMI(改定値)、53.4(予想53.3)

 10月 ISM製造業景況指数、59.3(予想55.8)

米ISM製造業景況指数、2018年以来の高水準-新規受注が好調 - Bloomberg

 

債券利回り上昇、ドル円はヨコ、

 10年債、0.8490

 ドル円、104.741

 

個別株では、Paypalが好決算。

Stocks making the biggest moves after hours: PayPal, Mondelez, Skyworks Solutions and more

 

大統領選挙結果、3つのシナリオに対して、強気派トム・リーが解説:

www.youtube.com

・選挙に向けて、感情的な2週間だった。一般投資家は、キャッシュを用意している。

世論調査、賭けサイトによると、ベースケースはBlue Wave(大統領、上院ともに民主党)。

 この場合、株は上昇。年末にS&P500は10%上昇、約3,600.

 経済刺激策、金融緩和が景気を押上げる。

 規制強化、(企業)増税により、テックは下がるかも知れない。

・サプライズ・ケースは、トランプ再選、上院も共和党が多数のまま。

 これはポジティブなサプライズ。

 年末のS&P500は15~17%上昇して、3700近辺。

 規制強化無し、コロナによるロックダウン無し、減税の可能性、によるもの。

・大統領選挙の結果判明が長引く場合(contested election)でも、徐々に不確実性は減ってくるので、5~7%上昇する。S&P500は3,500あたり。

 ワシントンは経済刺激策をまとめ、市場が混乱してもFEDが介入。

・選挙に向けて、この2週間、株価は10%弱下がった。

 リポジショニングのサインが多くみられる。

 インバランスな状態だ。株が売られ、キャッシュが取り置かれている。

 VIXが下がり、キャッシュが戻ってくれば、上昇相場になる。

機関投資家はヘッジしている。デリバティブ先物で。この2週間は乱気流に巻き込まれた。彼らは選挙後にリポジショニングをしてくる。

 一般投資家は、キャッシュを貯めて、contested electionに備えている。結果が出るという事自体が、大きな強気シグナルになる。

 

だってサ。ポジション・トークなので、話半分で。

 

 

レイ・ダリオは中国債券を勧めている。

www.bloomberg.co.jp

もちろん、これもポジショントーク

 

 

こんなオジサマ達に大事なカネをむしり取られないよう、長期・分散投資で平均的なリターンを求めたいと思い〼。