塾長です。
昨日(米国11/10)の米株市場は、ローテーションが進行。グロースからバリュー、小型株へ。
S&P500、3,545(-0.14%)
Nasdaq、11,553(-1.37%)
Russell2000、1,737(+1.88%)
【米国市況】S&P500が下落、ハイテク株に売り-相場過熱との見方 - Bloomberg
債券、為替はヨコ。
10年債、0.9720
ドル円、105.2480
何と言っても昨日最大のイベントは新MAC。
アップル、脱インテル開始-自社設計チップ搭載の新型「Mac」発表 - Bloomberg
常時テックに超強気、ダン・アイヴィスが、また強気発言(ポジショントーク):
・Appleはこれでエコシステムに対するさらなるコントロールが効くようになった。インテルなどへの打撃。ここ5,6年で最大の製品サイクル。ストリートを驚かすだろう。スーパーサイクルは様々な製品に広がる。クパチーノ(=Apple本社)ではイノベーションが継続して起こっている。
・スーパーサイクルは株を150、175ドルに押し上げる。プレ・オーダーが前世代に比べ2倍。8千万台規模になるかも知れない。驚くべき数字だ。他の製品、Mac、iPad、AirPodsを見て欲しい。2021年に新製品が出る。サービスとともに、レーティングを見直す大きな理由になる。我々はAppleに超強気だ。特に、このM1チップの発表で、エコシステムのコントロールが効くようになるので。
・バリュエーションはストレッチされている。今がテクノロジーの黄金時代。バリュー株への転換はすぐに終わる。来年テック株は20~25%上昇するだろう。成長は継続的なものである。強気と弱気が戦っている状況だが、年末にかけてテック株の上昇相場が起こるだろう。
エコシステムがなんだと言っているが、ようするにIntelなどの外部部品を使わなくて良くなるので、コスト低減→利幅が増えるということ。
DRAMをパッケージ内に統合し、どこの製品か分からないようになっているので、さらにDRAM屋さんから買い叩けると思われる。
Macの外観が変わらない(=コストをかけていない)のもイイ。
MacOSの新バージョン(BigSur)では、iOS用アプリが動くとか(ホント?)。これはハックされるのが怖くて、やらないと思っていたヨ。
今使っているパソコンは5年?6年?前に買ったもの。
新型MacBook Airが欲しい:
AppleシリコンMacBook Air発表。性能数倍でファンレス設計、M1チップ初搭載 - Engadget 日本版
ダンの言う通りなら、今Apple株を40万円程度仕込むと、1年後に値上がり分で、新MacBook Airがもらえる計算。
誰か、桐谷さんに「ヤマダ電機の優待でコタツ買ってる場合じゃないですよ」と教えてあげて欲しい。