塾長です。
昨日(米国12/10)の米株市場は、小型株への移行が進み、結果はマチマチ。
S&P500、3,668(-0.13%)
Nasdaq、12,405(+0.54%)
Russell2000、1,922(+1.08%)
【米国市況】株続落、経済対策協議が難航-ブレント原油50ドル回復 - Bloomberg
セクター毎の騰落率:
原油が高く(47ドル超)、エネルギーが躍進。他はパッとしない。
10年国債は切り返して0.9080。1%の壁は厚い。
ドル円は変わらず。104.221.
経済指標は、
11月 消費者物価指数(CPI)[前月比]、0.2%(予想0.1%)
同[前年同月比]、1.2%(1.1%)
11月 消費者物価指数(CPIコア)[前月比]、0.2%(0.1%)
同[前年同月比]、1.6%(1.6%)
新規失業保険申請件数、85.3万件(予想72.5万件)
失業保険継続受給者数、575.7万人(予想533.5万人)
米消費者物価、11月は予想上回る伸び-航空運賃や衣料品が上昇 - Bloomberg
米失業保険申請、予想大幅に上回る85.3万件-新たな制限措置響く - Bloomberg
そして、欧州では追加金融緩和。
ECB、再び追加金融緩和へ-新型コロナ危機からユーロ圏を救え - Bloomberg
ECB、パンデミック緊急購入拡大-必ずしも全額使わないと総裁 - Bloomberg
CNBCには、CEO ブライアン・チェスキーのインタビューを含め、関連動画がたくさんあがっている。
皆良い事しか言わないので、オモシロクナイ。
たぶん、その手のニュースは日本語になるだろうから、ここでは紹介しない。
こじつけ感がアリアリだが、”AirBnBの車版”として個人間カーシェア企業、TuroのCEO アンドレ・ハダッドがインタビューを受けていた。
・世界中の企業と同様、今年はローラーコースターに乗ったような一年だった。最初、パンデミックはTuroのビジネスに厳しかった。しかし、2Qになって、急激に需要が増えた。人々は交通手段を必要としていた。Q3には記録的な売上を記録。利益も上昇。
そして、ニューヨークに再進出することを決めた。2021年前半に。
・我々の市場では、個人が(車を貸して)数ドル/月くらい得ることができる。我々の市場をテコに、機会を得ようとする人たちもいる。車を借りてビジネスをしようとする人や、ビジネスとして車を貸し出そうという人達など。家庭で複数台の車を所有している人達が、ビジネスとして車を貸し出す。
最近Turo Seedというプログラムを始めた。これは比較的貧しい地域で、Turo上でカーシェアビジネスを始めたい人に資金を貸し出すものだ。
カーシェアビジネスというと、日本では最近ヤバイ話がありましたネ:
高級カーシェア運営会社4社、破産を申請…今夏以降は個人オーナーへの配当も停止 | レスポンス(Response.jp)
Turo Seed、大丈夫でしょうか?
大丈夫か大丈夫じゃないかは、立ち位置によって大きく違う。
搾取される側(ローン組んで車やマンションを買い、貸し出す側)ではなく、搾取する側(ローン組ませて巻き上げる方)に付きたいものデス。