塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【マイク・ウィルソン】10年債金利は2%へ。銀行に恩恵。

塾長です。

昨日(米国1/12)の米株市場は、ヨコ?マチマチ?

 S&P500、3,801(+0.04%)

 Nasdaq、13,072(-0.98%)

 Russell2000、2,127(+1.77%)

【米国市況】株は小反発、景気回復見通しが支え-ドル下落 - Bloomberg

 

債券、為替は、

 10年債、1.1380

 ドル円、103.787

10年債はアゲ止まった?株も思ったほど下がらず。

 

重要経済指標の発表はナシ。

 

政治は相変わらずトランプ対応で騒がしい。

 

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ドイツ銀行がトランプ一族との新規取引しないと表明。

・Signature Bank of New Yort(知らない・・・)がトランプ一族の2口座、$5M閉鎖(←たいしたことない)。

PGAがトランプのゴルフコースを使わないと決定。

・Shopifyがトランプ商品の販売を停止。

 

米共和党マコネル氏、トランプ氏弾劾訴追の動きを歓迎-NYT - Bloomberg

トランプが共和党から追い出され、第三党を作ると面白い(オモシロイだけで、株には悪影響を与えそうなので、止めて欲しい)。

 

 

個別株では、

・VisaとPlaidの合併が中止に。独禁法懸念みたい。

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最後に、Morgan Stanley マイク・ウィルソンが10年債利回りと株式市場について解説(2:10くらいから):

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・これまで10年債だけでなく、金利全般、低いままだった。アウトライヤー(外れ値)だった。他のアセットクラスは全て、高い金利、高い成長率を示している。金利だけがピン止めされていた。FEDが高金利を望まないと信じているから。多分それは真実だろう。

 株、コモディティー、その他資産クラスは先行してきた。私がこの先起こると思うのは、金利上昇、バリュエーション低下、株価は修正レベルで低下、その後高い金利からベネフィットを得る領域が成長。これは問題(problem)ではない。もしインフレが無く、金利が上がらなければ、政策の失敗という事になってしまう。そうなれば、問題だ。

・我々はまだP/E倍率を重視している。2021年の我々の読みは、P/Eが10%低下する、earningsはそれをオフセットする以上に伸びる、20%程度伸びる、するとIndexレベルでは10%上昇となる。もっと興味深いストーリーは、市場の中で10%以上修正される株が出てくるだろう。ちなみに、10年債は2%程度まで上すると読んでいる。銀行株のバリュエーションは下がるどころか、上昇する。高金利、長短金利差拡大が銀行の追い風になるから。トレーダー、投資家にとって興味深いストーリーだ。今年は、特異的(idiosyncratic)になる。bull market of stockになる。stock market bull marketではない。

 

最後のところの意味が良く分からないが、文脈から判断するに市場全体が上がるのではなく、一部の株(金利上昇が助けになる領域)が上昇すると言いたいのかな???分かる人いたら教えて下さい。

 

 

ガンドラックも金利が上がると予想している:

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食料品の値上がりが社会不安を起こす的な事を言っていて、とてもオモシロイ。これも書きだしたいけれど、時間がないので、また今度!