塾長です。
昨日(米国2/8)の米株市場は連騰。
S&P500、3,915(+0.74%)
Nasdaq、13,987(+0.95%)
Russell2000、2,289(+2.53%)
【米国市況】S&P500種が6連騰、経済対策に期待-原油も高い - Bloomberg
債券、為替:
10年債、1.160
ドル円、105.2240
経済指標の発表はなし。
昨日はなんと言ってもTesla+Bitcoin。
ニュース/出来事としては、Bloombergが書いている事が全て。
ビットコインが最高値更新、4.2万ドル突破-テスラが投資を公表 - Bloomberg
CNBCはハチの巣をつついたような騒ぎで、「Teslaにとって正しい戦略か?」「他の会社も追従するか?」「Bitcoinの価格はどうなる?」的な話でいっぱい。
いっぱいなんだけど、よくよく聞いてみると、ほとんどの場合、今までBitcon推しの人が「Bitcoinスゲー」、Tesla推しの人が「Teslaスゲー」と言っているだけのような・・・。
CNBCのダン・ネイサンのコメントを書き出しておこう:
・米国政府がこの状態、企業がドルの代わりに暗号通貨を所有、を放っておくだろうか。彼らは規制をかけることができる。今もその一部は実現している。ドルの準備通貨としての地位を捨てるだろうか。我々は今、根拠来ない高揚感の状態。我々が今何を語っているか、わかっているだろうか?TeslaとBitcoinだ。この二つを合わせるとトリリオン・ドルを超えるリスク資産だ。全ては希望を根拠にしている。この二つで儲かっている人は理解すべきだ。ある時点で重力が働く。二つを合わせた時、これらが同時に落ち始めたら、とても困難な状況になる。通貨市場、金融市場における波及効果は非常に大きなものになるだろう。誰もそれについて語らない。
当然、背景にはこれがあるわけですネ:
さえない債券リターン、60/40資産運用者は為替に切り替え利益 - Bloomberg
国債金利がゼロ近辺に張り付いているので、皆さん国債を売って、代わりの資産を買っている。
まずは米国株。米国株が上がりきったら、その他の国の株。その一部は日本株へ。生きているうちに再び日経平均3万円を見るとは思えなかったが、今年中に実現するかも?という感じに。
さすがにポートフォリオを株だけにするのは良くないので、資金は通貨、コモディティーへ。その一部がBitcoin。Bitcoinは資産としての価値以外に、日々の支払に仕えるようになる、という思惑もあり。こんな事を言う人もいる:
アップルが仮想通貨に参入すれば、巨額の機会に-RBCアナリスト - Bloomberg
おかげさまでPaypal株が上がり、ご馳走様。ただ買った金額が少ないので、絶対額は限定的。
株・資産価格が上がり過ぎて怖いが、売るのも怖い。なぜなら、マクロに見れば、FRBはじめ先進国の中銀がゼロ付近の金利を維持&マネーを増発しているので、まだ上がるはず。
株が暴落・10年低迷しても、大丈夫(生活は変わらない)&買い増せる資金管理をしていく所存。