Disney好決算、Paypal中期計画

塾長です。

昨日（米国2/11）の米株市場は、上昇。

　S&P500、3,916（+0.17%）

　Nasdaq、14,025（+0.38%）

　Russell2000、2,285（+0.13%）

債券、為替、コモディティ：

　10年債、1.1580

　ドル円、104.7500

　Bitcoin、47,852

経済指標は失業保険だけれど、信頼性が揺らいでいるので、当面無視で。

個別では、Disneyが決算。時間外。

・数字は期待以上だったようだ。

　売上は$16.25B（予想$15.93B）。

　Adjusted Profitは$.32/share。比べて良いか分からないが、アナリストは損失を予想していた。

　２つ特筆する事がある。Disney+が94.9Mサブスクライバーを獲得、1/22時点で。前回は87Mだった。ESPN+は12.1M。Disney+は成長している。

　また、Disneyパーク＆プロダクトに対するコロナの［負の］影響が$2.6Bあった。　

　発表を受け、株価は2%程度上昇中である。

Paypalのガイダンスの報告：

・Paypalが年次総会にて、ガイダンスを更新。CFOは支払総額（payment volume）が2020年から2025年にかけて3倍、売上が２倍以上、$40Bのキャッシュフローを生み出すと言った。

「売上伸ばすぜ！」という威勢のいい発言だけでは、なんのこっちゃ分からないよネ？「どうやって？」が重要。Marketwatchの記事：

・Paypalのappがファイナンシャルサービスの役割を拡充する。例えば、投資、請求の支払（bill payment）、高利回り貯蓄口座。

・また、ショッピングハブになる。Wish list、リワード受取、価格をモニタ、商店からパーソナライズされたオファーを受ける、など。

・PaypalはAlipayのようなsuper appを狙っている。

・Paypalは海外市場にも目を向けている。中国でのGoPay買収、南米でのMercadoLibreとの協業。

Super App、Alibabaのように自社グループで様々な事業をやっている場合は機能すると思いますが、どうなんでしょう？

金融系、投資系サービスの提供は、とても良いアイディアだと思いマス。

塾長の資産運用