塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

長期金利安定、株上昇、米中小競り合い、SPAC、未成年売春スキャンダル【今日も平和】

塾長です。

昨日(米国3/22)の米株市場は、債券利回り低下して上昇。

 S&P500、3,940(+0.70%)

 Nasdaq、13,377(+1.23%)

 Russell2000、2,266(-0.91%)

【米国市況】株上昇、ハイテク中心に買い-国債利回り低下が支え - Bloomberg

 

債券、為替、コモ:

 10年債、1.6840

 ドル円、108.79

 Bitcoin、55,054

ヘッジファンド、ドル強気に転じる-昨年11月以来初めて - Bloomberg

 

経済指標:

 2月 中古住宅販売件数[年率換算]、622万件(予想650万件)

 同[前月比]、-6.6%(-2.8%)

米中古住宅販売、6カ月ぶり低水準-在庫が前年比で約30%減少 - Bloomberg

 

政治:

米国とEUが中国に制裁、ウイグル族などへ人権侵害で-中国も即報復 - Bloomberg

アプライド、旧日立系KOKUSAI買収断念も-中国の承認得られず - Bloomberg

世界最大の半導体市場である中国で監督当局からの承認を得ることは、今回の買収計画にとって必須だ。半導体は米中間の争いでも重要な分野となっており、アプライド以外に米アナログ・デバイセズによる米マキシム・インテグレーテッド・プロダクツの買収なども中国当局の承認を待っている。

中国の方が一枚上手。

 

 

個別株では、ironSourceがSPACで上場。

ironSourceはアプリ開発環境かな。まだSPACブームは続く。

 

大きなニュースも無いので、債券利回りが・・・的な話題が多い。

そんな一つをご紹介。

Yahoo FinanceによるTrillium Asset Managementのエコノミストシェリル・スミスのインタビュー:

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・市場が見逃しているは、一時的な価格上昇と、継続的なプロセスとしてのインフレーションの違い。投資家が反応しているのは、FEDが経済をしばらくホットな状態で走らせる、コロナで傷ついた経済を回復させるため、というステートメント。債券市場は、いまだにインフレに敏感。全ての領域で値上がりの兆候がないか探し、オロオロしている。「インフレが来るぞー」と大騒ぎ。我々はインフレを14年間探し続け、まだ見つからないのに。私は、債券市場が過剰に反応していると思う。債券市場は、FEDに昔の政策に戻って欲しい。すなわち、インフレ兆候が少しでも見えたら、労働市場を閉鎖する。現在は、間違った政策だ。

・我々は、FEDが2020年8月に変更した政策が正しいと思っている。直近15年、いや、30年かも知れない、FEDは二つの政策目標のうち、インフレを優先的に扱ってきた。FEDは昨年夏、インフレ兆候を見つけるたびに労働市場を閉鎖してきた事に気づいた。それが程度の異なる影響を及ぼしてきた。大抵、最近雇われた人から、辞めさせられる。労働市場にいる女性、マイノリティーに不均衡な影響を及ぼした。「last hired, first fired」の言葉通り。経済を、熱し、冷まし、熱し、と続けたので、同じ人を労働市場に入れ、出し、入れを繰り返す事になった。それがマイノリティーの資産形成に影響した。女性にも。FEDがやっている事は正しい。コロナからの回復には時間がかかる。失業率はまだ高い。下げる必要がある。

・明日のパウエル発言では、FEDが失業問題に継続して取り組むコミットメントを期待している。低い短期金利の継続。

 

 

話題が無いときはSEXだよね、ということで、エプスタイン・スキャンダルの渦中にいたApolloのリオン・ブラックが、結局Apolloを去る事になったそうだ。

1,2か月前に、ブラックがエプスタインに関わっていたと報道されたとき、ブラックは「CEO辞めるけど取締役会には残る」と言っていたが、今回「やっぱり会社からいなくなります」となりました。

当たり前と言えば、アタリマエ。遅きに失したと言うべきでしょう(会社の看板として置いておけない):

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平和ですネ。