塾長です。
昨日(米国4/5)の米株市場は、先週金曜日に発表されたポジティブな雇用統計を受け上昇。
S&P500、4,077(+1.44%)
Nasdaq、13,705(+1.67%)
Russell2000、2,264(+0.49%)
【米国市況】S&P500最高値更新、米指標好調で-ドル全面安 - Bloomberg
債券、為替、コモ:
10年債、1.7200
ドル円、110.2080
Bitcoin、58,949
ゴールドマン、ドル安見込む取引ストップ-米国債利回り上昇で - Bloomberg
経済指標は、ISM。
米ISM非製造業景況指数、3月は過去最高-受注と業況が快調 - Bloomberg
政治・金融:
イエレンさん、主要国で法人税最低税率の合意を目指すとか言っているようだけど、普通に考えたら無理。
税制は国家主権の問題に関わるから。
本当にやりたいなら、米国内法でApple、Google、Amazonなどにタックス・ヘイブン利用した節税を禁止して、カネを儲けた国・地域で(一定程度)税金を納めるようにしてみては?他人を変えたかったら、まずは自分から。
イエレン氏、米国の国際舞台復帰アピール-法人税で協調呼び掛け - Bloomberg
個別株では、Google(Alphabet)vs. Oracleが面白い。
まずJavaのコードを不正に使ったとしてOracleがGoogleを訴えていた裁判、最高裁は公正な利用だと認めたそうです:
で、その裁判とは直接的には関係なく、AlphabetがOracleの会計ソフトを使うのを止めて、SAPに乗り換える決定をしたそうです:
直接的に関係なくても、間接的に関係するのは明らかですネ。
外野からは、プロレスを見ているようで、楽しい!
株価はどちらも上昇。
Oracle、74.16(+3.27%)
GOOG、2,225(+4.11%)
どちらを買うかと言うと、GOOG。(正確には、既に持っている)
Oracle、IT業界では、IBMの次の世代。一時期、IaaSなんてやってたけど、まだやってますかね?もう賞味期限切れっぽい。(ので、持っていない)株価が下がって配当を増やしてくれれば、要するに高配当株になってくれれば、買ってもイイと思っています。