塾長です。
昨日(米国6/15)の米株市場はサゲ。
S&P500、4,246(-0.20%)
Nasdaq、14,072(-0.71%)
【米国市況】株下落、原油とドル指数は上昇-FOMCの結果待ち - Bloomberg
債券、為替、コモ:
10年債、1.4990
ドル円、110.0600
Bitcoin、40,138
原油、72.42
中国の米国債保有残高は4月も減少、日本は増加-外国勢全体も増える - Bloomberg
経済指標:
5月 小売売上高[前月比]、-1.3%(予想-0.7%)
5月 小売売上(除自動車)[前月比]、-0.7%(0.2%)
5月 卸売物価指数(PPI)[前月比]、0.8%(0.6%)
同[前年同月比]、6.6%(6.3%)
5月 卸売物価指数(PPIコア、食品・エネ除く)[前月比]、0.7%(0.5%)
同[前年同月比]、4.8%(4.8%)
6月 ニューヨーク連銀製造業景気指数、17.4(22.0)
5月 鉱工業生産[前月比]、0.8%(0.6%)
6月 NHAB住宅市場指数、81(83)
米小売売上高、5月は1.3%減-経済再開による支出先の変化示唆 - Bloomberg
NY連銀製造業景況指数、6月は17.4に低下-市場予想22.7 - Bloomberg
米鉱工業生産指数、5月は製造業が予想上回る伸び-自動車が回復 - Bloomberg
米生産者物価指数、5月は予想上回る伸び-物価圧力さらに強まる - Bloomberg
米NAHB住宅市場指数、10カ月ぶり低水準-コスト高が需要抑制 - Bloomberg
個別株では、Draftkings。オンラインゲームの賭けサイト運営。
DraftKingsは20年4月(?)、SPACにより上場。
昨日(米国6/15)、Hindernburg Researchがレポートを出してショートを表明。
何が書いてあるかと言うと、こんな感じ:
・Draftkingsは上場する際、上場の媒体となるSPAC、ブルガリアの企業SBTechと3社合併をした。
・SBTechの売上の半分は、ギャンブルが禁止されている市場から来ていると推定できた。
・Draftkingsはこの関係性によって、違法賭博、マネーロンダリング、組織犯罪に巻き込まれる危険がある。
こちら、それを伝えるCNBCのレポート:
【注意】Hindenburgに限らず、空売り筋はいつも本当の事を言っているとは限らない(誇張している場合が多い)。この手のニュースの見出しを基にした株取引はお勧めしませんし、少なくともレポート全文を読み、自身で納得してからにしましょう。
SPAC面白い!大量のカネが動く所に悪人が集まって、騒いでる。
大量のカネ・・・という意味では、6/10にもCNNが「失業給付金の半分が盗まれているのでは?」と記事を出していた:
日本でも〇〇給付金詐欺みたいなのが、ちょこちょこ捕まっているけれど、額が違う。例えば、カリフォルニア州、1月だけで、全支給額の約1割に当たる$11B(≒1.2兆円)が不正請求により支払われてしまった、らしい。
そんな問題だらけの失業給付金ですが、ワクチン接種が広まり、経済再開が進み、段階的に終了する予定。しかし、それに反対する人もいて、インディアナ州では失業している州民が、給付金を終了しようとする州知事を訴えている(6月15日付けの報道):
Viva America!
報道とは何の関係もありません。この手のニュースを読むと「アメリカって凄いな」と思い、その気持ちを楽曲で表したかっただけデス。