塾長です。
昨日（米国6/29）の米株市場は、ヨコ。金曜日の雇用統計待ちかしら？
S&P500、4,291（+0.03%）
Nasdaq、14,528（+0.19%）
【米国市況】Ｓ＆Ｐ500が最高値、高値警戒感や変異株懸念でも - Bloomberg
債券、為替、コモ：
10年債、1.4800
ドル円、11.5500
Bitcoin、35,956
原油、73.46
ビットコインが続伸、チャート分析で強気シグナルに注目 - Bloomberg
経済指標：
4月 ケース・シラー米住宅価格指数［前年同月比］、14.9%（予想14.5%）
6月 消費者信頼感指数、127.3（119.0）
米住宅価格指数、４月は前年比14.6％上昇－30年余りで最大の伸び - Bloomberg
米消費者信頼感指数、大きく上昇－景気見通しへの楽観強まる - Bloomberg
「短期のインフレ期待は上昇したが、消費者信頼感や購入計画にほとんど影響していない」と発表文で指摘。「実際には住宅や自動車、大型家電のいずれについても、買う予定があるとの回答比率が上昇した。個人消費が短期的に経済成長を支え続ける兆候だ」
金融政策：
リッチモンド連銀総裁、米労働市場進展への「道のりは長い」 - Bloomberg
財政：
バイデン氏、インフラ計画と歳出法案の双方で与党結集図る方針に転換 - Bloomberg
個別株では、、、キャシー・ウッド率いるARKQがKratos Defence株を買い増したのが話題に：
レポートの中身はたいした事が無いので、省略。「これからは無人機だね！」とか言っている。
Kratosが何を作っているかというと、例えばこんなモノ：
F-35と一緒に飛び、敵地に先回りして情報収集したり、ミサイル飛ばしたり、逆に迎撃ミサイルに対して体当たりしたりできるらしいヨ！
株価は8%以上上昇し、29.60ドル：
世の中的には兵器よりもESGの方が好まれるでしょうか？
JPMorganがOpenInvest買収：
レポートは、司会者のジョーがグダグダ言っているだけなので、スキップ。
OpenInvestの紹介ビデオをどうぞ：
投資アドバイザーが使うツールで、お客さん（投資家、またの名をカモ）の価値基準を聞いて、それに沿ったポートフォリオを提案できるのだそうだ。
価値基準というのは、こちらの紹介記事でこんな例を出している：
たとえば、ジェンダーダイバーシティに興味があり、銃社会には反対で、三菱の株に注目している、というクライアントがいたとします。現況では、こうした方向けの既製品はありません。そこで我々はオプティマイザーによってこうした条件に沿って、最適なポートフォリオを構築します。
「ESG投資のプラットフォーム」を名乗っているが、ESGというのは単なる流行りに乗っかった付け足し。基本的には、その価値基準が何であろうと最適なポートフォリオを提案してくれるみたい。
とは言え、ドローンとスポーツ賭博とCBDオイルに興味がある人向けのポートフォリオを作ってくれるかどうかは分かりません。
まぁ、投資家としては、OpenInvestの良し悪しというよりも、大手銀行のイノベーション対応、Fintech対応という文脈で読み取るのが良さそうです。昨日紹介したマイク・メイヨーもそう言っていたネ。
