塾長です。
8月最終日、昨日(米国8/31)の米株市場は、微サゲ。
S&P500、4,522(-0.13%)
Nasdaq、15,259(-0.04%)
【米国市況】S&P500下落、割高感を警戒-月間では7カ月連騰 - Bloomberg
債券、為替、コモ:
原油、68.42
10年債、1.3040
ドル円、110.000
Bitcoin、47,187
経済指標:
6月 ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比]、19.1%(予想18.5%)
8月 シカゴ購買部協会景気指数、66.8(68.0)
8月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、113.8(124.0)
米住宅価格指数、6月も記録的な伸び-低金利と在庫薄で争奪戦 - Bloomberg
「ここ数カ月は価格の上昇ペースだけでなく、全国各地で同様に価格上昇が見られたという点で特筆すべき状況だ」「米住宅市場の力強さには、新型コロナウイルスのパンデミックが背景となっている部分もある。購入を考えている人が都心部のアパートから郊外の住宅へと移っている」
米消費者信頼感指数、6カ月ぶり水準に低下-デルタ株への懸念で - Bloomberg
金融政策:
次期FRB議長はパウエル氏かブレイナード氏か-規制巡る姿勢に違い - Bloomberg
個別株:
Crowdstrikeなどの決算がありましたが、個人的には興味ないので割愛。
今はよっぽどこちらの方が面白い。
元Therasos CEO エリザベス・ホームズ裁判開始・・・ではなくて、陪審員選定開始のニュース:
まだ裁判さえ始まってないの?という感じですが、ホームズの妊娠なんかがあって、延び延びになってました。
本詐欺事件の概略は・・・、
エリザベス・ホームズは実現不可能と思われるアイディア(数滴の血液で数百の医学的検査を行う魔法の箱を作る)を作り出し、(当時)恋人でもある実業家バルワニと共謀して、著名人をアドバイザや取締役に迎え、出資を集め、最後は大手薬局チェーン(Walgreen)と実証実験にまでこぎつけたところで、「検査はシーメンスの検査機器を使ってやってる!」と告げ口されて終了。二人とも詐欺容疑で訴えられている。二人とも無罪を主張。
争点は、ホームズはやった事は、空想的なアイディアを持ち込んでカネを集めて実現する(最後はビジネスとして成功させる)のは、シリコンバレーのやり方であり、夢のような検査機器を作るのに失敗したのは詐欺ではない、という主張の正当性。
さらに、ホームズ側はバルワニが首謀者だと方向づけたいのでしょう。
上のビデオクリップの中では、今回新たに明らかになった事として、ホームズが元恋人/元COO サニー・バルワニが10年間に渡って彼女を虐待(abuse)していたと(弁護の一部として)主張しているらしい。「電話、テキストメッセージ、emailを監視、肉体的暴力としての睡眠妨害、彼女の成功は彼のおかげだと執拗に主張」していたと。
話がどんどん現実を離れ、3流ドラマ化している・・・。