塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ジム・ビアンコ】次に来る、誰も語っていない大きな出来事は何だろうか?

塾長です。

昨日(米国11/25)はThanks Givingで米株市場は休場。先物は動いているみたい:

世界の株式相場と米株価指数先物が堅調、感謝祭の祝日で売買高は減少 - Bloomberg

この記事を書いている時点(11/26 9:30AM JST)では、Investing.comによると米株3指数は下げている。

そして今晩(米国11/26)の米株市場は、短縮取引。取引量もニュースも少ないでしょうから、退屈な予感。

 

さて、こちらは今年米国株を押し上げたのは、ETF、ロングオンリーファンドへの資金流入だという記事:

記録破りの1年、株式ファンドへの資金流入が過去19年間の総額上回る - Bloomberg

元ネタはBofAのようですが、無料では入手できなさそう(探したが、見つからず)。どの程度債券から資金が移ってきたかなどの分析が欲しかったところデス。

 

 

為替:

 ドル円、114.86

昨日昼時点、アナリストのドル円動向解説。大和証券 石月幸雄が118円まで行くかも、と言っている:

ドル・円は115円台前半、米国が感謝祭の休場で実需主導の取引 - Bloomberg

 

 

主要経済指標の発表無し。

 

 

個別株:

昨日、ジム・クレイマーが運用しているチャリティーファンドでAmerican Egale Outfitters($AEO)を買い増したと言っていた。理由は、AEOは素晴らしい決算を出したし、GAPとNordstrom悪決算のせいで小売業全体が売られたが、AEOは引き続き好調を維持しそうだから、だそうです。

American Eagle、日本でも売ってますネ。オッサンには良さが分からないので、パス。ジーンズに1万円は払えない、というか、ユニクロで満足。

 

 

米国市場休場でネタもないので、若干古い動画(11月16日付け)ですが、ジム・ビアンコが良い事を言ってたので、それをご紹介(9:43~):

www.youtube.com

・年末になるとWall Streetは伝統的に「翌年に注目すべき10の事柄」「翌年の見通し」「私が予想する来年の一番大きな驚き」といったレポートを出す。全ての投資家はそれらに目を通すべきだろう。そして、全ての投資家が「それらは来年には起こらない」と口を揃えて言うべきだ。なぜなら、それらは全て価格に織り込まれているからだ。私が色々な人にインタビューし、同じ事を言っていた。ロブ・アーノットも言っていた。「これは価格に織り込まれている」と。

 あなたがすべきは、大きな問題となりそうな事で、何が語られていないか、を考える事だ。我々は今2021年後半になって、サプライチェーンが問題だ、と騒いでいる。サプライチェーン、品不足、これらは今年の始めには誰も語っていなかった。(2020年末に出た)「2021年の十大予想」に中国からモノが入ってこない、と書いてあっただろうか。

 同じ事が2022年にも起こる。問題は、それらが何であるか。私にはまだ分からない。ただ、私は常に「次に来る、誰も語っていない大きな出来事は何だろうか?(what is the next big thig that no one is talking about)」を考えている。

まったくその通りだと思いマス。そして、ここからどのような投資方針が作れるかと言うと・・・、今日は時間が無いので、この件はいつか書きます。

 

ちなみに、動画にはGoogleさんが日本語字幕(自動翻訳)を付けてくれています。他にも示唆に富んだコメントをしているので、全編通して見てみてはいかがでしょうか。