塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【パウエルさん、ありがとう】FOMCイベント通過で株高。

塾長です。

昨日(米国12/15)の米株市場は、FEDのテーパリング加速を好感してなのか、FOMCというイベントを通過した安堵感からか、急騰。

 S&P500、4,709(+1.63%)

 Nasdaq、15,565(+2.15%)

【米国市況】株反発、終盤に上げ拡大-利上げに「耐え得る」との見方 - Bloomberg

FOMC後に米大型ハイテク株が反騰、イベント通過で強気戻る - Bloomberg

 

 

債券、為替、コモ:

 原油、71.62

 10年債、1.4630

 ドル円、114.1660

 Bitcoin、48,898

Bitcoinまで上がっちゃってるのが、オカシイ。

 

 

経済指標:

 11月 小売売上高[前月比]、0.3%(予想0.8%)

 11月 小売売上高・除自動車[前月比]、0.3%(0.9%)

 12月 ニューヨーク連銀製造業景気指数、31.9(25.0)

 12月 NHAB住宅指数、84(83)

米小売売上高、市場予想を下回る-インフレによる消費抑制を示唆 - Bloomberg

米NAHB住宅市場指数、10カ月ぶり高水準-市場予想に一致 - Bloomberg

 

 

金融政策:

2日間のFOMCを終えて、金政策発表、パウエル議長会見がありました。

FOMC、テーパリングを2倍に加速-22年の3回利上げを示唆 - Bloomberg

FOMC声明:需給不均衡が引き続き高インフレにつながっている - Bloomberg

FOMC:大半が予想していたものよりもタカ派的-市場関係者の見方 - Bloomberg

 

こちら、パウエルさんの会見動画。日本時間6:30AM開始かと思ってたら、6:15AMに始まってビックリ:

www.youtube.com

 

資産買取と金利をどうするか?がポイントで、要約すると、それぞれ次のように言ってました(超要約):

  1. インフレが心配なので、テーパリング加速して、資産買取を3月までに終える。runoff(購入したアセットの放出)をいつ始めるかは決まっていない※3。
  2. 最大雇用を達成※1するまで利上げしない。経済・雇用尾が今のペースで回復するなら、22年、利上げ3回。最初の利上げは、テーパリング直後の3月ごろ※2。

※1,最大雇用って何ですか?と疑問になりますよね?まさらにそれが最初の質問でした(動画8:44~)

Q:最大雇用に達するまでゼロ金利とのことだが、最大雇用がどのようなものか、それが達成されたとどのようにコミュニケートするつもりか?

A:我々の長期ゴールと金融政策を見てもらえれば分かるように、最大雇用は広い範囲の統計から成っている。失業率、労働参加率、求人数、賃金、労働への出入りを含み、それらを人口統計的に分解して見ている。単に表面の数字だけを見ているのではない。すなわち、最大雇用に達したかというのは、FOMCが決める事である。インフレの場合は一つの数字が支配するのだが、最大雇用は様々な事柄から成っている。冒頭で述べた通り、我々は速いペースで最大雇用に向かっている。あなたもそれを私が述べたような要素から見て取れるだろう。

FOMCが「最大雇用に達した」と思えば、最大雇用に達した事になる=利上げのタイミングはFOMC次第と言っています。

 

※2、「最初の利上げがテーパリング直後になる」というのは、こちらのQ&Aから読取ました(13:30~):

Q:テーパリング終了と最初の利上げまでどれくらい期間があると思うか?2014年のガイダンスでは、利上げまで長時間待つと言っていた。同じアプローチを取るか?

A:それに関して決まった事は無い。我々は今回初めてバランスシートについて議論した。いくつかの連続するイベントについて。例えば前回のrunoff(購入したアセットの放出)など。FOMCメンバーは、興味深い議論だと認めたものの、経済的状況がまったく異なると指摘した。その違いが、バランスシート、利上げについて異なる見方をもたらす。今回は利上げまで長期間待つことはないだろう。当時と比べて経済はとても強い。最大雇用に近い。インフレーションは目標を大きく上回っている。長く待つことはないだろう。そうは言っても、利上げは今後のミーティングで決めるものだし、今の焦点となっていない。

 

※3、上のQ&Aにも出ていましたが、runoff開始時期については、別のQ&Aで少しだけはっきり答えていました(50:52~):

Q:テーパリングと利上げは違うものか?前回バランスシート縮小を始めたた時、金利は1~1.25だった。今回バランスシート縮小は、その金利に達する前に始めるだろうか?

A:テーパリングと利上げは異なるツールである(長々と説明しているが、ここでは割愛)。

 今日バランスシートについて初めて議論した。今後のミーティングでも議論されるだろう。今日は何も決定していない。前回のサイクルで何があったかを振り返った。人々(FOMCメンバー)は興味深く、有益だと言ったが、前回と今回では状況が違うと指摘した。その違いが、バランスシートに関わる決断を異なるものにするだろう。今回は、いつバランスシート縮小するか何も決断していない。今後継続的に議論する、利上げする時なのか、テーパリングを終える時なのか。今後のミーティングで決定する。

ココ、もう一歩踏み込んで聞いて欲しかった!「バランスシートを縮小せずに、利上げする可能性はあるか?」と。多分答えはYesだと思うけれど、質問への反応(顔色)を見てみたかった!

 

アナリストが色々コメントしているけれど、特に感心するような内容は(今の所)無し。もし見つけたら記事にしようと思いマス。

長くなったので、今日はこんなところで終了!