塾長です。
昨日(米国5/12)の米株市場はサゲ。
S&P500、3,930(-0.13%)
Nasdaq、11,370(+0.06%)
【米国市況】S&P500種、終盤に下げほぼ埋める-ドルは128円台前半 - Bloomberg
原油、106.71
10年債、2.8170
ドル円、128.5150
Bitcoin、28,981
テザーがドルとの連動から逸脱、一時0.9455ドルに-市場の懸念広がる - Bloomberg
仮想通貨市場のパニック売りは沈静化、テザーが持ち直す - Bloomberg
仮想通貨ルナ連動の上場投資商品が99%安、歴史的急落でほぼ無価値 - Bloomberg
仮想通貨ミニバブルが弾けると、それを買っていた個人投資家が株も売っちゃうんじゃないか?って。心配し過ぎだと思うけれどなぁ;
仮想通貨が圧迫、個人投資家心理に影響か-世界の金融市場に売り波及 - Bloomberg
4月 PPI[前月比]、0.5%(予想0.5%)
同[前年同月比]、11.0%(10.7%)
4月 PPIコア[前月比]、0.4%(0.6%)
同[前年同月比]、8.8%(8.9%)
パウエルさんの話題二つ。1番目は、ようやくFRB議長に再任;
米上院、パウエルFRB議長の再任を承認-圧倒的賛成多数で - Bloomberg
2番目は、ラジオ番組での発言。Bloombergは「0.5%利上げ2回予定」を取り上げている(5月FOMC後に言った事そのまま);
パウエル議長、今後2会合で0.5ポイント利上げ適切となる公算大 - Bloomberg
CNBCは3つの発言を取り上げている;
- 「経済がソフトランディングするかは、FEDががコントロールできない要因に依存している」
- 「0.5%、2回利上げが適切」
- (ソフトランディングの定義を問われ)「強い労働市場を伴うインフレ率2%の経済成長」
普段ソフトランディングできると言っているけれど、それは外的要因(プーチンが侵略戦争をやめる、中国のコロナが霧消し工場がフル稼働する等)次第、というのは無責任極まりない。
デーリーさんの発言。変化なし。今年末までに中立金利=2.5%程度まで利上げ;
SF連銀総裁、米経済の強さは0.5ポイント追加利上げに耐えられる - Bloomberg
なし。
Bloombergによるウクライナ情勢まとめ;
【ウクライナ】ロシア、ドイツ向けガス供給削減-欧州ガス価格は急騰 - Bloomberg
Apple製品を製造しているFoxconn(鴻海)が自社の今四半期・今年度決算にwarningを出して、Apple株が下落;
https://www.investors.com/news/technology/apple-stock-iphone-assembler-warns-of-cooling-smartphone-demand/?src=A00220
In the first quarter, Foxconn's total revenue rose 4% and its net profit increased 5%, Reuters reported. But it sees flat revenue for the current quarter and full year.
Foxconnは(当然)Apple製品の製造量が減っていると名指ししたわけでなく、彼らの今四半期(4-6月)・年度売上が横這いになる、と言っただけ。その中でiPhoneの占める割合が高いので、あとは推して知るべき、という話。Appleも需要の先食いをしちゃったでしょうから、仕方がない。
Appleが悪い決算を出し、株式市場がパニックになれば、底打ち。世界中の消費者がApple製品を買い続ければ、株式市場はソフトランディング。Appleの次回決算は7月のはず。それまで冬眠しようかな・・・。