塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ガンドラック】S&P500は3,400か、それ以下まで下落し、買い場が到来する。

塾長です。

今朝、CNBCによるガンドラック氏のインタビューを記事にしました;

alibertarian.hatenablog.com

 

その続きがTwitterにあがっていたので、こちらもどうぞ;

・real interest ratesをポジティブにするためには、金融政策は非常に抑圧的となってしまう。それはネガティブでなければならない。FED議長が「real interest ratesを高くするぞ」と言ったら、それはリスク資産にとってはsell signalだ。real interest ratesが上がれば、広くリスク資産の成績は悪くなる。

 以前より、株式を始めとしたリスク資産に対して確信が持てなくなった。今、S&P500は3,800辺りだが、3,400まで下落するだろう。事態がとても悪くなるなら、2年前のbreak out pointである3,000まで下落するだろう。

 株式は、今年初めほぼ全てのメトリックにおいて割高であった。信じられないことに、唯一債券に対してだけ割安と言えた。しかしそれは変わった。債券は大きく売られた。2年債利回りはほぼ4%だ※1。クレジット製品のスプレッドは拡大している。ジャンク債、投資適格社債などの国債ではない証券のことを言っている。

 すなわち、年初と逆なのだ。株はそれほど割高ではなくなった(less overvalued)が、債券に比べて割高なのだ。

 私の意見では、投資家は簡単に、ほぼリスク無しに儲けられるだろう。BBが付いているようなリスクの高い証券ではなく、floating rate bank loansなどを買えば良い※2。

※1:このインタビュー後、2年債利回りは4%を超えた。

※2:BBはダメだと言っているので、ジャンク債は対象外。

 

 

・過去12か月は資本を守る戦略を取って来た。今は機会が訪れてきている、特にcredit側において。

 経済スローダウンが進み、市場のヒビが深くなれば、私はS&P500が3,400になり、もしかしたら3,000まで下落するだろうと思う。そうなれば買え(buy low)。

ー10年に一度の機会が来るというのですね。債券から資金が流出すれば。それはどれくらい続くでしょうか?

・特に債券市場の問題なのだが、流動性が低いので、底を付ける前に買わなければならない。不買運動が起きている。そしてひとたび空が晴れると、市場はギャップを埋めてしまう。fixed incomeの投資方法は、valuationがとても良く見え始めた(looks really good)時から規律を持って買い続けることだ。なぜなら、junk bondやcreditはさらに下落するだろうから。そして底を打ったとたん、上放れする(gaps up)。そうなれば、十分な資金を投入することができない。valuationが適切になった時点で買い始め、しばらくの間、5%くらいは下落するのに耐えながら、均等化するために買い続ける。例えば今から買って、年末まで、そんな事誰にもわからないのだが、いつかの時点で底を打ち、1ヶ月といった短期間に15%上昇する、なんてことになる。

 株はもっと流動性があるが、それでも底を打つ前に買い始めるべきだろう。債券ほど急激には動かないだろうが、そうすべきだ。私なら、S&P500が3,500になった辺りで買い始める。

S&P500、今年の底は6月16日、3,666。

それを割って3,500まで行ったら怖くて買えないかも知れませんネ。

ガンドラックはまさにその時こそが買い始める時である、さらに下落するだろうが、買い続けろ(そのような資金管理をしろ)、と言っている。

....〆(・ω・。)メモメモ

 

 

 

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ほぼコロナ暴落時の価格に並んだので。

こちら、5年チャート;

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