塾長です。
昨日(米国8/12)の米株はヨコ。今週はPPI、CPIの発表があるので、それ待ち?
S&P500、5,344(+0.00%)
Nasdaq、16,780(+0.21%)
【米国市況】S&P500はほぼ変わらず、地政学懸念-ドル147円台前半 - Bloomberg
原油、79.66
10年債、3.9090
ドル円、146.9950
Bitcoin、59,531
米消費者の支払い延滞懸念、2020年以来の高水準-NY連銀調査 - Bloomberg
なし。
なし。
なし。
■注目決算なし。
■弱気派マイク・ウィルソンは弱気のまま;
米株は伸び悩み、不透明な成長シグナルで-モルガンSのウィルソン氏 - Bloomberg
ウィルソン氏はリポートで、マクロ経済データは短期的には明確なシグナルを発しないとし、S&P500種株価指数が5000-5400ポイントのレンジで推移すると予想。
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リポートでウィルソン氏は、債券市場は金融当局が「後手に回っている」ことを織り込んできているが、株式のバリュエーションはまだそのリスクを十分に反映していないと指摘。同氏は、堅調な利益見通しと力強いバランスシートを持つディフェンシブ銘柄を選好していると、改めて説明した。
■〆はBofA サヴィタ・スブラメニアン;
ー市場はFEDの利下げを期待を先取りしすぎだと思いますか?
・市場は経済がソフトになると恐れているが、それを沈めるいくらかの推進力が存在する。確かに経済の減速を目撃しているが、『FEDがアグレッシブに利下げしなければ、ハードラインディングになる』というアイディアは必然ではない。私の考えは『健全な経済が減速している。FEDはインフレを制御できている。FEDは利下げをできる時期に差し掛かっている』というもので、それは株にとって良いニュースだ。現時点で、経済循環株は悪い時期(down turn)を織り込み済みであり、テック企業がプレッシャーにさらされている。その駆動力となったのは、ヘッジファンド、ミューチュアルファンド・マネージャが衰えの見えるリーダーシップ株のリスクを減らしたのだと思う。しかし、現時点で市場全体を売る必要はない。あなたの場所を確保すべき(take your spots)。私が非常に好んでいるのは大型割安株(large cap value stokcs)である。それは市場が正当に評価しておらず、数か月、数年単位で上昇する態勢にある。
ー大型割安株は上昇するためには、経済が成長モードに入る必要があるのでは?
・良いポイントだ。通常大型割安株がアウトパフォームするためには加速材が必要である。リセッションに入っていた場所で伸び(uptick)が見られる。それは製造業や・・・、過去2年間経済の貢献者であったインフラストラクチャー・プログラムが少し戻ってきた。データには横潮(cross currents)が現れている。コロナ以来、cross currentsは存在しており、市場はdisconnectした状況にある。我々が現在目にしているのは、期待されていたことだがサービスのスローダウンであり、モノの需要に対する上昇トレンドがあるかも知れない。我々は、それが企業利益に効いてきて、成長要因になると思っている。それと同時に、2週間ほど前に番組に出て言ったように、古くからある資本支出(old school capex)に対するアイディアは、やった方が良い(nice to do)ではなく、やらなければならない(must do)である。インフラストラクチャ-は何年も更新されていない。その一方で、経済活動を中国から国内に回帰させようとしている。トラディショナルな資本支出サイクルとビジネス投資サイクルのドライバーが存在する。そういったものを長らく目にしてこなかったので投資家は目を向けてこなかった。我々はそういった株がアウトパフォームすると思う。
ということで・・・、
・経済は減速している。予期された通り、サービス業が減速しているからだ。
・しかしインフラ更新は更新時期を過ぎている上に、製造業国内回帰をするために、やらなければいけない。
割安に放置されている”old school capex”株は数年にわたり上昇する準備が整っており、買うべきだ。
だ、そうです。
言っていることは7/23のものと同じ(↓)ですが、同じだと言う事を確認するためにも取り上げてみました(定点観測);
今回も具体的な会社名は明らかにしていませんでした。インタビューは続いていたようなので、多分その中では言及していたのでしょう(そこは有料会員になって聞いてくれ、という事だと思われ)。
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