塾長です。
昨日(米国10/18)も株高。どうやら市場はトランプ当選&共和党大勝を織り込んでいるらしい;
トランプ氏返り咲きにらみ、16年の勝ち組資産が人気-ハートネット氏 - Bloomberg
ハートネット氏を含むBofAのストラテジストチームは、過去1週間の値動きから、銀行株や小型株、ドルは「16年に見られた強気相場の動きを先取りしている」とリポートで述べた。当時は選挙直後に米国株やドルが上昇した。
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ハートネット氏のチームは、共和党が「大勝」し、ホワイトハウスだけでなく上下両院とも制する見方が強まっている点を挙げ、こうした見通しが現実となった場合、トランプ氏の政策、特に新たな貿易関税や減税、さらなる規制緩和が促進されるだろうと述べた。
関連:ドラッケンミラー氏、市場はトランプ氏の勝利を「強く確信」 - Bloomberg
S&P500、5,864(+0.40%)
Nasdaq、18,489(+0.63%)
【米国市況】S&P500種、週間で今年最長の上昇-ドルは149円台半ば - Bloomberg
1987年のブラックマンデーから37年を翌日に控え、S&P500種とダウ工業株30種平均はいずれも過去最高値を更新した。S&P500種は週間ベースで6週連続高。同指数の均等加重バージョンであるS&P500イコールウエート指数も過去最高値を更新。株価上昇の裾野が広がるとの期待が反映された。
原油、69.34
10年債、4.0730
ドル円、149.4850
Bitcoin、68,291
9月 住宅着工件数[前月比]、-0.5%(予想-0.5%)
9月 住宅着工件数、135.4万件(135.1万件)
9月 住宅建築許可件数[前月比]、-2.9%(-0.8%)
9月 住宅建築許可件数、-2.9%(-0.8%)
米住宅着工件数は減少、集合住宅の落ち込み響く-予想にほぼ一致 - Bloomberg
■ボスティック;
米アトランタ連銀総裁「辛抱強くなる」、追加利下げ急がない姿勢強調 - Bloomberg
なし。
なし。
■AXP、PGなどが決算;
アメックス、マーケティング支出が急増-通期の利益見通しは上方修正 - Bloomberg
-3.15%
Procter & Gamble earnings beat estimates, but weak demand in China hurts sales
・Procter & Gamble beat quarterly earnings expectations but missed revenue estimates.
・The company said organic sales in Greater China fell 15%.
+0.00%
■苦戦が続くCVSがCEO更迭;
CVSがリンチCEOを解任、デービッド・ジョイナー氏が新CEOに - Bloomberg
ドラッグストアチェーンの米CVSヘルスは、カレン・リンチ最高経営責任者(CEO)を解任し、デービッド・ジョイナー氏を新CEOに指名した。
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CVSは18日の発表資料で、会社分割はもはや検討していないと説明。
-5.23%
■〆はFEDウォッチャー デイヴィッド・ザボス&強気派トム・リー;
ー中立金利に戻るまでどれくらいかかる?それが株式、債券に与える影響は?
【ザボス】それは債券投資家だけでなく、株式投資家の間でも最も重要な疑問となっている。3.5%になるまでのスピードは多分速いだろう。早ければ来年中頃だ。そして中立金利はいくらなのか?という議論が始まる。その議論は危険で、混沌としていて、ガタガタするものとなるだろう。FOMCのテーブルについている人達のうち多くが中立金利の予想を引き上げている。Jefferiesでは過去数か月、バランスシートが縮小する中で、それは大きな誤りになる、と書いて来た。私はむしろ金利は2019年のレベルに戻るのだと思っている※。それは住宅、private equity、そして株のマルチプルに対する音楽となる。中立金利は2025年から2026年初めの大きな議論となるだろう。
※:2019年のFFレートは2.4%~1.55%。
ートムに対して厳しい質問をしたい。6週間前、あんたはS&P500が6~8週間のうちに10%下落する可能性があると言っていた。しかし、その後、S&Pは6.5%上げている。その時、あなたは「下落(pull back)があれば買いだ」と言ってはいたが、今も氷山にぶつかる可能性はあるのか?
【リー】過去6週間の株式市場は今年の性質を証明した。S&Pはとてつもなく強い。10か月のうち9か月で上昇した。あなたが言った事は正しい。我々は季節性に騙されていた。今から選挙までにある種の修正がある可能性は高まっている。パニックになって売るのは常に間違っている。pull backがあれば買うべきだ。選挙までの期間は未だトリッキーだ。今弱気な投資家がいるとしたら・・・、ファンダメンタルの背景はとても強い。デイヴィッドの見立てが正しいとすれば、3.5%というFFレートは経済を支える。住宅、自動車、耐久財をリセッションから抜け出させ、企業利益に貢献するだけでなく、PEマルチプルにも効いてくる。これはとても強い背景だ。しかし、乱気流が起きる可能性はある。心配するのは正しいことだ。下落(dips)があれば買うための準備をしておかなければいけないのだ。
ー今後2週間が企業決算のピークである。そして選挙がある。気を付けていなければならない。
住宅に言及しましたね。あなたは住宅建設業者(homebuilders)に強気だ。そういった過去があるのですね?
【リー】そうだ。我々はそのトレードを強調しているのは、住宅建築業者のGolden 6 monthsに入るからだ。過去20年間のちの良い年である12年において、10月20日から4月29日の間、住宅建設業者はS&P500を平均して1900bptアウトパフォームした。住宅建設業者の値上がりがこの時期に集中しているという事だ。私にこの季節性を説明することはできないが、背景は良い。FEDは利下げしているし、住宅には抑圧された需要がある。住宅建設事業者はうまく資本を管理できている。我々は、このトレードは今年うまく行くと考えている。
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