塾長です。
昨日(米国10/22)も10年債利回りがジリジリ上昇。円安。株はヨコ。
S&P500、5,851(-0.05%)
Nasdaq、18,573(+0.18%)
【米国市況】S&Pほぼ変わらず、利下げペース見極め-151円10銭台 - Bloomberg
原油、72.24
10年債、4.2040
ドル円、151.0360
Bitcoin、67,578
10月 リッチモンド連銀製造業景気指数、-14.0(-18.0)
なし。
なし。
なし。
GM tops estimates on 'remarkably' resilient consumer, shares surge
・GM shares hit their highest since February 2022
・GM's Q3 adj. EPS of $2.96 exceeds estimates of $2.43
・China operations to be restructured; lost $137 mln in Q3
・To offset softer pricing next year with cost cuts on SUVs, EVs
+9.81%
Lockheed Martin, RTX Diverge To Start Busy Defense Earnings Week
Lockheed Martin now expects net sales around $71.25 billion for 2024, narrowing from its previous range of $70.5 billion to $71.5 billion. The company lifted its earnings guidance to about $26.65 per share, up from the prior outlook of $26.10 to $26.60 per share. Lockheed guided free cash flow around $6.2 billion, narrowing from its last forecast for $6 billion to $6.3 billion.
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RTX hiked its adjusted earnings outlook to range from $5.50 to $5.58 per share, up from $5.35 to $5.45 per share. The defense contractor increased its adjusted sales forecast to range from $79.25 billion to $79.75 billion. It previously guided adjusted sales between $78.75 billion and $79.5 billion.
LMT-6.12%
RTX-0.29%
防衛株は少し上がり過ぎましたかネ?
米TI、低調な売上高・利益見通し示す-業績は市場予想上回る - Bloomberg
時間外+3.93%
■Starbucksが決算事前予告(警告);
スターバックス、25年度業績見通しの公表停止-既存店売上高減少 - Bloomberg
同日の発表資料によると、7-9月(第4四半期)の既存店売上高は速報ベースで7%減少した。特に米国での落ち込みが顕著で、前年比10%減少。中国では同14%減った。
:
スターバックスは10月30日に決算を正式発表する予定。
粉飾か?というレベルで悪い。
時間外-4.13%
■McDonald'sで食中毒;
米マクドナルドのハンバーガーが集団食中毒に関連、1人死亡-CDC - Bloomberg
-5.87%
■〆は億万長者投資家(ヘッジファンド・マネージャ) ポール・チューダー・ジョーンズ。長いので要約のみ;
- 今回の選挙は市場にbinaryな結果をもたらす。トランプが勝つのであれば、今の方向性が継続。ハリスが勝てば、逆の結果となり、巻き戻し。
- 市場はトランプ勝利に傾いているが、それはfootballの賭け市場でホームバイアスがかかっているようなもの。私はどちらが勝つか分かっていないが、世論調査の結果を見て、投資ポートフォリオをトランプ勝利側に傾けている。
- 米国債務は持続不可能(ここでいかに債務・金利支払いが大きいか、増税が必要・支出抑制が必要と熱く語っているが、大幅カット)。
- いずれの候補者が勝つにせよ、選挙後には審判の日(day of reckoning)、ミンスキー・モーメントがやってくる。高インフレとなり、米国債金利は上昇する。
- 私はプロレスのファンだ。プロレスの世界にはKayfabeという用語がある。それはファンとリングで行われている事の間にある明文化されていない約束で、ファンはプロレスをリアルだと思う(というフリをする)のである。我々の経済はまさにそれである(債務が持続不可能だと分かっていながら、知らないフリをしている)。米国だけでない。英国、フランス、ギリシャ、イタリア、日本もそうだ。日本は最大だ。私は国債を買わない。長期債をショートする。
- 私は(インフレ・トレードのために)ゴールド、Bitcoin、コモディティをロングしている。若い人にはNasdaqが素晴らしいインフレ・ヘッジとなる。私なら、ゴールド、Bitcoin、Nasdaqの組合せを持ち、債券は持たない。
- 日本を見てみろ。巨額債務から抜け出るためのplay bookは、インフレを起こし、消費者に少ない税を課し、インフレ率を下回る金利を維持し、インフレ率を超える名目成長を達成することだ。そうすればGDPに対する債務比率を下げることができる。米国債の利払いが巨大なので、FEDは緩和的にせざるを得ない。全ての道はインフレにつながる。全ての文明が債務から抜け出るためにインフレを使った。
「債務と利払いは持続不可能。選挙後にミンスキー・モーメントが来る。高インフレ、高金利だ」と言っています。理論的には正しいでしょう。問題はタイミング。
日本は巨額債務を抱えながら(日銀が国債を買い支え)低金利・低インフレ(or デフレ)を20年間も維持しているので、米国のそれも同じくらい長期間続く可能性がある(経済成長を犠牲にすればやれる)。
彼は「(今回の)選挙後に」と言っているが、当たるかどうか・・・。
別の言い方をすると、彼は(このような場で)熱く財政赤字削減の必要性を語る事によって、自信の予言を実現させようとしているのかも知れません。
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