塾長です。
昨日(米国4/30)も株高。月末で買われるのは環境が良い証拠。Meta、Microsoftが好決算(時間外)を発表したので、明日も株高の予感。
S&P500、5,569(+0.15%)
Nasdaq、17,446(-0.09%)
【米国市況】S&P500上昇、一時2%安も終盤反転-ドル143円近辺 - Bloomberg
原油、58.39
10年債、4.1770
ドル円、143.02
Bitcoin、94,194
4月 ADP[前月比]、6.2万人(予想12.5万人)
第1四半期 実質GDP[前期比年率]、-0.3%(-0.2%)
第1四半期 個人消費[前期比年率]、1.8%(1.2%)
第1四半期 GDPデフレータ[前期比年率]、3.7%(3.0%)
第1四半期 コアPCE価格指数[前期比年率]、3.5%(3.0%)
第1四半期 雇用コスト指数[前期比]、0.9%(1.0%)
4月 シカゴPMI、44.6(45.9)
3月 個人所得[前月比]、0.5%(0.4%)
3月 個人支出[前月比]、0.7%(0.4%)
3月 PCE価格指数[前月比]、0.0%(0.0%)
同[前年同月比]、2.3%(2.2%)
3月 コアPCE価格指数[前月比]、0.0%(0.1%)
同[前年同月比]、2.6%(2.6%)
3月 中古住宅販売成約指数[前月比]、6.1%(1.1%)
同[前年同月比]、-0.1%(-6.8%)
米ADP民間雇用者数、4月は6.2万人増-9カ月ぶりの低い伸び - Bloomberg
米GDP、2022年以来のマイナス成長-関税発動前に輸入急増 - Bloomberg
米PCE価格指数、ほぼ1年ぶりの横ばい-関税前駆け込みで消費強い - Bloomberg
米中古住宅販売成約、23年12月以来の大幅増-金利低下など支援 - Bloomberg
■ベッセントは就任前、イエレンを批判していたけれど、結局変えられず。
米四半期入札、中長期債発行のガイダンス維持-買い戻し強化も - Bloomberg
米財務省は、中長期債の発行規模を少なくとも「向こう数四半期」据え置くとするガイダンスを維持した。また、既発国債の買い戻しプログラムを強化する可能性を示唆した。
■トランプとその仲間たち;
米国とウクライナが天然資源協定、ロシアとの停戦に向け重要な一歩 - Bloomberg
トランプ氏、金利は低下すべきだ-FRB議長を「あまり好きでない」 - Bloomberg
米国務長官、インドとパキスタンに緊張緩和を要請-首相や外相と協議 - Bloomberg
トランプ氏、マイナス成長は「バイデンのせいだ」-関税効果を主張 - Bloomberg
■Meta、Microsoft、Qualcommなどが決算;
メタ株急伸、売上高が市場予想を上回る-広告事業堅調 - Bloomberg
時間外+5.36%
マイクロソフト株が急伸、収益は予想上回る-クラウド事業好調 - Bloomberg
時間外+6.93%
クアルコム株下落、低調な売上高見通しで-関税巡る懸念浮き彫り - Bloomberg
時間外-5.69%
■このニュースがオモシロイと思いました;
AIの金融モデル、財務分析の正確性で合格程遠い-モーニングスター - Bloomberg
投資リサーチや資産運用サービスの提供で資産を築いた同氏は「500の質問を用意したが、20のどのモデルも正答率は50%を超えなかった」と説明し、AIの性能は今後向上していくものの、金融分野におけるAIの現時点での能力は「過大評価されており、実用化にはまだ長い道のりがある」と述べた。
記事は「今のAIがダメ」という論調ですが、事の本質は「企業の決算報告書やそのプレゼンがダメ(読み手である投資家を欺くように書かれている)」なのでは?と思います。
■〆はテック強気派 ジーン・マンスター;
ーMeta CEOザッカーバーグが決算会見でコメントした。それを聞いていたジーン・マンスターさんです。どうですか?
・ザッカーバーグは最高潮(cloud nine)だった。その理由は、彼はガイダンスを3%上げたのだが、顧客がどのように使っているかという意味で、AIツールのインパクトが大きい。エンゲージメントが7~30%上昇した。彼はAIへのアグレッシブな投資を続けていく。AI周りのエンゲージメントが増えたというのは、とても重要だ。我々は「AI投資のリターンは何だ?」と問う。Metaはその実際の例を示したのだ。売上を増やし、トータルの支出を1%減らした。MetaはAIからベネフィットを得ているというユニークな場所にいる。それが決算会見でザッカーバーグが大きな声で言っていた事だ。
ー彼らは資本投資増加について話をしていましたか?それは株価を上げると思いますか?それは有用なカネの使い道だと思いますか?
・間違いなく良い使い方だ。彼らは5つの成長領域を示した。それら全てがAIに関連している。この資本投資は、それら5つのエリアにどのように達するのかを確認するものだ。彼らの資本投資額について明確にしておきたい。今日起きたことはMetaにとって素晴らしい。私は株価が明日も引き続き上昇すると思う。Microosft、Qualcommの決算もあったわけだが、Metaの資本投資額増加率+9%というのは際立ったものだ。
ー前四半期の決算でMetaが売られたあと、買いのCallを出して成功しましたね。彼らのToolは素晴らしいかも知れませんが、OpenAI、Geminiもある。Metaのエコシステムの外にあるものに機会はあるでしょうか?
・エコシステムの外にあるものがLlamaに機会を提供するかに関しては少しばかり沈黙していた。ビジネス・メッセージングをコンテンツ制作に使える等とは言っていた。
実際、私はLllamaで作られたMeta AIを使い、ベスト・モデルは何か?と聞いてみた。それは「ランクを付けたくないが、私は人々との会話が得意です。AIコンパニオンです」と言っていた。それが明らかにするのは、まだ他のクローズなモデルに比べて、特別な点は無いということだ。ザッカーバーグが使われたいと思っているような方向に進化するだろう。それはコンテンツ制作やエンゲージメント増大であり、AIコンパニオンとなることだ。
日々の利用者は年率+6%で、先期に+5%だった。それはとても大きな数字である。34億人の利用者を追っている。これはMetaがAI、AIツールを使いいかにエンゲージメントを高めるかを示した例である。これがマネタイズの方法である。例えLlamaが最高のモデルでなかったとしても。
注:LlamaはMetaのオープンソースLLM。
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