塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ジェレミー・シーゲル教授】2Q決算で企業がAIによる具体的な関税コスト相殺手段を示せば、株はさらに上がる。

塾長です。

1日間お休みしただけで、昨日(米国7/9)も株高/強気相場継続。

 S&P500、6,263(+0.61%)

 Nasdaq、20,611(+0.94%)

【米国市況】株は反発、市場に「極端な強欲」-ドル小動き146円台前半 - Bloomberg

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、68.20

 10年債、4.3420

 ドル円、146.13

 Bitcoin、111,572

 

 

経済指標:

 5月 卸売在庫[前月比]、-0.3%(予想-0.3%)

 5月 卸売売上高[前月比]、-0.3%(0.2%)

 

 

金融政策:

FOMC議事要旨、金利見通しに開き-関税の影響巡って見解相違 - Bloomberg

 

 

財政政策:

 

 

 

地政学

■トランプとその仲間たち;

トランプ氏、新たに8カ国に関税通知-ブラジルはこれまでで最高の50% - Bloomberg

 

 

 

個別株:

■今日もタイトル詐欺;

アマゾン「プライムデー」、初日の売上高は前年比41%減-分析 - Bloomberg

  シェイ氏によると、最終日の購入が増えれば、モメンタム・コマースを通じた4日間の売上高は前年の2日間に比べて9.1%増加する可能性がある。モメンタム・コマースは「クロックス」や「ビーツ」、「セラボディ」などのブランドを代理して販売を管理しており、アマゾン上の年間売上高は約70億ドルに上るため、プライムデーの動向を広範に把握できる立場にある。

  DAデビッドソンのアナリスト、ギル・ルリア氏は、「プライムデーが2日間から4日間に延長されたことで、実際に購買活動が減っているのかははっきりしない」とし、「四半期決算である程度明らかになるだろうが、プライムデーの成果を正確に測るのは非常に難しい」と述べた。

AMZN+1.45%

 

 

■〆は皆大好きジェレミー・シーゲル教授;

www.youtube.com

ーテックが驚異的に伸びていて、株式市場を牽引しています。ジェレミー・シーゲル教授に聞いてみましょう。

この市場をどのように見ますか?多くの確率に逆らって伸び続けています。

・まったくだ。市場でタイミングをはかろうとしてはいけない。長期的にはあなたは騙される。多くの上向きの力が存在します。nVidia時価総額$4Tに値する、間違いなく素晴らしい会社です。しかし、私が見たいのは、AIの生産者がこれほど多くの恩恵を受けるだけでなく、AIユーザです。早晩関税によるコスト増をAIで補うことに成功した会社です。

 

ーそれは起きているのでは?あなたはとてつもない生産性ブームを暗示していますよね?

・生産性ブームは必要から生まれると思います。関税でコストが上がったのに価格を変えないと決めた企業がマージンを維持するためにはAIの実装が必要です。なのでこれ(関税)が刺激剤になる可能性があるのです。コロナが今まさに使っているZoomの活用などで生産性を向上させたように、企業は関税によるコスト増の対応が必要なのです。税制法案が通ったことで、第3四半期の大きな話題(story)は関税になるでしょう。

 

ー悪い意味で話題になるのですか?

・どのように企業がナビゲートするのか、来週から始まる企業決算の3Qガイダンスの中で聞きたいものです。2Q決算は大丈夫(fine)だと思います。事前の購入によって、関税の影響は年後半から出ます。関税の悪影響があるのだとしたら、それを聞くのはこの決算期からになります。企業と消費者から、です。7月に多くの悪影響を聞かなければ、私はこの強気相場にさらに走ると思います。もし超えるのが難しいハードルがあるのだと聞くことになれば、ガタつく(choppiness)でしょう。

 

ー市場の多くの部分は関税に鈍感になっていませんか?トランプ大統領が吠えても信用しなくなっています。吠えているほど強くは噛まない、と。

・TACOトレードは有名ですね。しかし、興味深いことに、彼が高い関税についてしゃべれば、まだ市場は動きます。彼はたいてい退くので、ディスカウントする必要がありますが。現在交渉中の相手国とは遅れはあっても、最終的に合意に至ると信じています。市場はそのように想定しています。そうなればポジティブです。基本的に10%で、特定の国や品目がそれ以上だとしても・・・、銅がどうなるか分かりませんが、鉄鋼・アルミは高くなります。ベストケースであるベース10%、中国30か40%だとしても、それはハードルです。乗り越えられるでしょうが、企業には努力が必要です。私はそれについて(決算会見で企業から)聞きたいのです。

 

ーあなたはAIブーム、生産性向上について話をしますが、それが米国労働者にとって素晴らしいものにならないというシナリオを容易に思い浮かべることができます。米国投資家にとっては良いですが。企業は身軽になり、マージンを維持し、より効率的になり、人々がより生産的になる手段を得らるのですから。しかしAIブームそれ自体は米国労働者にネガティブではないでしょうか?

・そうですね。問題となるのは、AIが進化的(evolutonary)なのか、革命的(revolutionary)なのか?です。2000年にInternetがきたとき、2025年には店が一つになると言われました。しかし今、(小売売上の)1/3がInternt(経由)になりましたが、まだ多くの店はあります。雇用統計を見ても、まだ多くの求職があります。彼らは「AIによって生産性が上がるぞ。あなたには職がある」と言われるでしょう。「AIが使えないなら他の者を雇うよ」と。AIは使わなければいけないテクノロジーとなるのです。

まとめると・・・、

  • 関税による影響は3Qから出る。2Q決算の中で、企業が関税によるコスト増をどのように相殺するのか?に注目だ。彼らが「AIを使ってこのように相殺する」と言えば、株はさらに上がる。
  • 関税は企業に対して(コストカットのために)AIを使わせる強制力になるだろう。コロナで強制的にZoomを使うようになり、生産性が上がったのと同じようなことが起きるだろう。
  • AIによって仕事が失われるのではなく、労働者はAIを使わなければいけなくなるだけだ。

と言っているようです。

 

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