塾長です。
昨日(米国7/14)の米株は目立ったニュースもないなか上昇。円安。
S&P500、6,268(+0.14%)
Nasdaq、20,640(+0.27%)
【米国市況】株反発、トランプ氏が関税交渉に応じる姿勢-長期債売り - Bloomberg
原油、66.93
10年債、4.4270
ドル円、147.82
Bitcoin、119,939
なし。
■ハマックがタカ派発言;
クリーブランド連銀総裁、一段のインフレ鈍化必要-早期利下げに慎重 - Bloomberg
■パウエルも防衛策を打って来た;
パウエル議長、FRBの監察官に本部改修プロジェクトの調査を要請 - Bloomberg
なし。
■トランプとその仲間たち;
トランプ氏、EUとの関税交渉に応じる意向示唆-書簡は「ディール」 - Bloomberg
100%関税か停戦か、ロシアに迫るトランプ氏-ウクライナに兵器供給へ - Bloomberg
トランプ氏、AI優位維持へ700億ドル民間投資-業界サミットで発表へ - Bloomberg
トランプ政権、ドローンとポリシリコン調査開始-関税発動の可能性 - Bloomberg
トランプ氏、日本に改めて不満-「米国車を受け入れようとしない」 - Bloomberg
■注目決算なし。
■〆のインタビューは強気派エド・ヤーディーニ;
ー6月CPIが明日発表になります。明日はJPMorgan、Citi、Wells Fargoなどの大銀行決算でもあります。エドさんをお呼びして話を聞きます。
今のマーケットをどのように感じていますか?
・銀行決算に関しては心地よく感じています。ローンは改善し始めました。資本市場では多くの活動があります。株式市場は素晴らしいラリーをみせ、Wall Streetはそのラリーでうまくトレードしました。銀行決算は驚くほど強いでしょう。それはQ2決算シーズンの良いステージとなります。
ー市場は大きく戻しました。4月初めの安値から16.5%、17%もです。決算シーズンで株式市場はさらに上がる準備が出来ているでしょうか?
・アナリストは収益予想を大きく引き下げています。年率3.5%幅下げました。もしかしたら倍の7%かも知れません。Q1でも同じことが起きました。企業は弾性的である(resilient)だと証明されました。経済に弾性があるからです。予想以上の決算が株価を上げる可能性はあるでしょう。
ーしかし1Q決算は予想を超えましたが、見通しが曖昧だったので、株価を助けませんでした。人々は「今年は何が起きるか分からない。将来を見通すことができない」と言っていました。もし(今決算シーズンが)1Qと同じであれば、決算は予想以上だったとしても、多くの不確実性があります。最終的な関税は決まっていません。
・あなたが言うように関税だけが唯一の不確実性ではありません。市場は不確実性に慣れたのでしょう。大統領は関税について日々考えを変えることができますが、彼の行動は交渉戦術だと考えられています。私はこの問題が夏にはほぼ解決すると思います。政権は経済を今年後半から来年にかけてリセッションに陥れるリスクを取れないと認識しています。中間選挙はそう遠くありません。私は市場の評価に同意します。これは通過するでしょう。問題の多くが解決するでしょう。
ー銀行決算の次は何を見ていますか?テック企業決算ですか?インフレデータですか?
・次にでるCPIはとても重要です。関税にも関わらず、インフレ率が低いことに驚かされてきました。しかし関税がインフレ率を上げるサインはあります。クリーブランドFEDのインフレーションNowcstingによれば、年率のインフレは3%になるそうです。それは酷くはありませんが、2.8%から上昇しており、(FEDが目標としている)2%ではありません。FEDは金利を維持すると思います。その理由の一部は今後出てくるインフレの数字で確証を得るでしょう。
ー株はどこまで上がるでしょう?もし決算が良く、インフレがひどくないのだとしたら。
ー(S&p500目標)6500ですか?そこから変えないのですか?6501はどうでしょう?
・私は目標を頻繁に変えません。
ーでも年初は7,000を目標にしていました。
・年初は7,000でしたが、(今は)6,500が達成可能と考えています。なぜ達成可能と考えるかというと、企業決算がサプライズを続けるからです。マルチプルはストレッチされたレベルに戻ってきました。22倍です。Magnificent7が再び群れをリードし、高いマルチプルになっています。
市場は、結局のところ我々はリセッションにならないと示しています。過去3年間とても広くリセッションになると信じられていました。FEDの利上げでもリセッションになりませんでした。関税の混乱も切り抜けられそうです。経済は弾性的で、決算は弾性的です。結果としてバリュエーションは高止まりします。
特にまとめる必要もなさそうですが・・・;
- 経済は順調、企業決算は順調。関税問題も経済をリセッションに陥れることはできなさそうだ。S&P500は年末6,500となる。
- 中間選挙の前に景気を悪くできないので、関税問題は夏にはほぼ解決する。
- インフレ率は関税により若干上昇する。目標の2%に達しておらず、FEDは利下げを躊躇う。
と言っているようです。
彼のCNBCの短いインタビューだけを聞いていると、何の裏付けもなく予想をしている(or 予想を裏付けるデータを探してきている)だけのように感じますが、毎週30分ほどデータ分析を基にした予想をYoutubeで発信しています。興味のある方はどうぞ。こちら(↓)が先週ぶん;
最後にCleveland Fed Inflation Nowcasting YoYを貼っておきます;

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