塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ジェレミー・シーゲル教授】経済悪化のスケープゴートにならないために、パウエルは辞任すべきだ。

塾長です。

昨日(米国7/18)の米株はヨコ。金曜日なので大手の決算は少なく、個別のニュースもわずかでした。消費者信頼感は上向きで、消費の底打ちを示唆。

 S&P500、6,296(-0.01%)

 Nasdaq、20,895(+0.05%)

【米国市況】国債利回り低下、ウォラー氏の7月利下げ支持で-148円台 - Bloomberg

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、67.30

 10年債、4.4320

 ドル円、148.7490

 Bitcoin、117,765

 

 

経済指標:

 6月 住宅着工件数、132.1万件(予想130.2万件)

 同[前月比]、4.6%(3.4%)

 6月 住宅着工許可件数、139.7万件(139.2万件)

 同[前月比]、0.2%(-0.5%)

 7月 ミシガン大学消費者信頼感指数、61.8(61.5)

米住宅着工件数、6月は増加に転じる-集合住宅が急回復 - Bloomberg

米消費者信頼感、5カ月ぶり高水準-インフレ見通し改善続く - Bloomberg

 

 

金融政策:

■ウォラーが次期議長に向けて追い込みをかけている;

ウォラー理事、反対票も辞さず-7月FOMC据え置きの場合 - Bloomberg

 

 

財政政策:

 

 

 

地政学

■トランプとその仲間たち;

米財務長官が石破首相と会談、「拙速な合意より良い合意が重要」 - Bloomberg

トランプ氏、上乗せ・セクター別関税同時発動の構え-二面作戦で圧力 - Bloomberg

ステーブルコイン法が成立、トランプ氏署名-「ドルの地位守る」 - Bloomberg

トランプ氏、エプスタイン元被告巡る大陪審の資料公開を請求へ - Bloomberg

 

 

個別株:

■米系石油メジャーが戦っている;

シェブロン、ヘス買収を完了-油田権益巡る仲裁でエクソンに勝利 - Bloomberg

CVX-0.89%

XOM-3.48%

 

 

アナリスト/ファンドマネージャコメント: 

■みんな大好きジェレミー・シーゲル教授がFED議長に関してコメント;

www.youtube.com

FED議長に関する報道についてどのように考えますか?FEDの独立性に不安があるでしょうか?何が起きるべきでしょうか?

・はい、FEDの独立性について心配しています。これから人々が驚くような事を言います。キチガイじみて聞こえるでしょうが、パウエルにかかっているトランプからのプレッシャーを考えれば、パウエルが辞めれば、長期的なFEDの独立性は強固なものになるでしょう。ショッキングに聞こえるでしょうね。私の理由を説明させてください。年後半に経済が悪化したとしましょう。私はそれを予想しているわけではありませんし、そうならないことを願っています。そうなれば、トランプは完全なスケープゴートを得たことになります。パウエルが利下げしないからだ、と。人々も同意するでしょう。「インフレが起きたときにも遅すぎたし、今回も遅すぎた」と。トランプはパウエルを罷免する。トランプは議会に対して、FEDをより制御する力を求める。「FEDの力を弱めなければならない。私が議長を選ぶ。議長の任期も私が決める」と。忘れてはならないのは、連邦準備は憲法で定められたものではありません。議会が1930年、連邦準備法によって作ったのです。全ての力は議会から来ています。議会は連邦準備法を複数回修正しています。またやることもできます。力を与えることもできるし、奪う事もできる。共和党が多数派なので、経済が下降すれば、トランプ大統領は望んだものを得られるでしょう。

 

ーしかし、パウエルが辞めたあとの席を誰が埋めるにせよ、その人は独立的に動くのではないでしょうか?この神聖さはより重要になるのではないでしょうか?

・既に独立性は大きく減少しています。パウエルの任期は残り10か月しかありませんし、短くなっていきます。特にトランプが影の議長を立てた時には、です。さらに言うと、2人の良い候補がいます。ケビン・ウォルシュと、ケビン・ハセットです。私はハセットを良く知っています。ウォルシュが昨日のCNBCに出演したのを見ました。彼の分析に感銘を受けました。素晴らしい議長になるでしょう。両者とも、パウエルよりも多くの金融のトレーニングを受けています。どこかの馬の骨(a hack)ではありません。(議長が変われば)金利はより早く下がるでしょうか?多分そうなるでしょう。それは破滅的でしょうか?そうではありません。私を含む多くのエコノミストが・・・、ウォラーもそうです、有名なところではテイラー・ルールを定めたジョン・テイラーです。彼のルールによると、FFレートは3%のレンジであるべきです。トランプは2%、1%と言っていますが、誰もがそうならないことを知っています。既にFEDは政治的に評判を落としています。FOMCで利下げを主張すれば、その人はトランプの追従者だとみなされるのです。私はトランプにこの経済の全責任を負って欲しい。スケープゴートを与えてはいけません。彼が議長を選び、経済が悪化すれば、彼は誰も責めることはできません。もちろん彼はパウエルや、過去に責任をなすりつけようとするでしょうが。彼は未だにバイデンの過去を批判しています。しかし、それは信頼を得られないでしょう。もしパウエルがここで間違いを起こせば、FEDにとっては損害です。では、逆に経済が良くなればどうなるでしょうか?パウエルが褒められるでしょうか?FEDが褒められるでしょうか?Noです。Big Beautifull Billのおかげだと言われるでしょう。トランプの減税のおかげだ、トランプの関税のおかげだ、トランプの規制緩和のおかげだ、と。誰もパウエルの事を覚えていないでしょう。(パウエルやFEDにとっては)どこにもupsideが無いのです。これは難しい状況です。私は良い選択肢を提案してはいません。私が言っているのは、最も悪くない選択肢を提案しているのです。FED議長は自由意志によって職についています。大統領は4年ごとに議長を選びます。大統領はFOMCの全てのメンバーを選ぶのです。議長も、副議長もです。それのどこに独立性があるのでしょうか?パウエルには、経済が悪化したときトランプが「これはお前のせいだ、私の政策とは何の関係も無い」と言わせないことができるのです。経済が悪化すれば、その説に多くの人が賛同しることになるでしょう。

 

・・・。

 

株高を願ってやまない(=経済過熱を望んでいる)シーゲル教授ですが、なんとパウエルが勇退できる理由まで作り上げてしまいました。

 

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