塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ジーン・マンスター】Amazonはクラウド事業のシェアがMicrosoft、Googleに浸食されて株価が下がったが、小売業の改善は素晴らしい。

塾長です。

前日のMeta、MSFT好決算で跳ねると思いましたが、昨日(米国7/31)の米株指数は下落(Meta、MSFTは単体で上げている)。関税期限が8月1日に設定されているのが原因でしょうか。

米長期債利回りは下げたが、植田がハトだったようなので円安。

 S&P500、6,339(-0.37%)

 Nasdaq、21,122(-0.02%)

【米国市況】日米金利差意識で円売り、3月以来の150円台後半-株下落 - Bloomberg

  円は一時0.9%安の150円84銭に沈んだ。主要通貨の中で、円の下げが最もきつかった。

  日本銀行植田和男総裁の会見で、期待されたほど利上げに積極的な姿勢が示されず、円売り圧力が強まった。米国ではパウエル連邦準備制度理事会FRB)議長の発言を受けて利下げ期待が後退した。

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、69.41

 10年債、4.3600

 ドル円、150.75

 Bitcoin、116,142

円は150円台に下落、日米決定会合の政策据え置き - Bloomberg

 

 

経済指標:

 6月 PCE[前月比]、0.3%(予想0.3%)

 同[前年同月比]、2.6%(2.5%)

 6月 コアPCE[前月比]、0.3%(0.3%)

 同[前年同月比]、2.8%(2.7%)

 6月 個人所得[前月比]、0.3%(0.2%)

 6月 個人支出[前月比]、0.3%(0.4%)

 第2四半期 雇用コスト指数[前期比]、0.9%(0.8%)

 7月 シカゴPMI、47.1(41.5)

米PCE統計、コア価格指数の伸び加速-支出は微増にとどまる - Bloomberg

 

米新規失業保険申請件数、前週比0.1万件増の21.8万件-予想22.4万件 - Bloomberg

 

 

金融政策:

■日銀金融政策決定会合

植田総裁、政策は25年度物価見通し引き上げだけで左右されず-現状維持 - Bloomberg

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

■トランプとその仲間たち;

トランプ氏、対メキシコ関税引き上げを90日間猶予-交渉継続へ - Bloomberg

トランプ氏、ファニーとフレディの株式公開巡り大手銀首脳と個別協議 - Bloomberg

米薬価「60日以内」に引き下げを-トランプ氏が製薬大手17社に要求 - Bloomberg

 薬価引き下げ要求を受け、S&P500医薬品株指数は2.7%下落。特にメルクやブリストルマイヤーズスクイブが下げを主導した。リリー株はニューヨーク市場で2.6%下げ、トランプ氏の書簡を受け取ったアッヴィも上げ幅を縮小した。

VHT-2.45%(注:VHTには医薬品メーカーだけでなくUnitedHealthなども入っている)

トランプ大統領、「相互関税」の最低税率を10%に据え置く - Bloomberg

トランプ関税の根拠、高裁判事の過半数が懐疑的-数週間内に判断も - Bloomberg

トランプ米大統領、金利据え置き巡りパウエルFRB議長を再び非難 - Bloomberg

 

 

個別株:

AppleAmazonなどが決算;

アップルの売上高、3年ぶりの高い伸び-iPhoneと中国市場が好調 - Bloomberg

・4-6月期売上高は9.6%増、世界の大半で成長が加速したとCEO

・7-9月増収率は1桁台半ばから後半へ、株価は約3%上昇

 

アマゾン、営業利益予測が市場の期待に届かず-AI支出過剰懸念 - Bloomberg

・7-9月期見通しは155億ドル-205億ドル-市場予想194億ドル

・アマゾンの株価、引け後の時間外取引で一時約3%下落

 

 

アナリスト/ファンドマネージャコメント:

■昨日に引き続きテックに強いジーン・マンスター。Amazon決算について;

www.youtube.com

ジーン・マンスターさんをお招きしましょう。AWSから始めましょう。何が問題だったのですか?

AWSが問題でした。ウィスパー・ナンバーは+20%成長でした。私は22%になると思っていましたが、+17%でした。なぜこれが重要かと言うと、もちろんこれがフォーカスされているエリアだという事もありますが、過去3か月においてAzureやGoogle Cloudとの差があるのです。AWSは過去数年間シェアを失っています。そのペースが6月期に大きくなったのです。それは問題です。GoogleとAzureの数字は爆発的でした。AWSの6月期は3月期と同程度で、約17%でした。市場はAWSにフォーカスしています。Amazonの6月期に出した9月期の売上ガイダンスは・・・彼らのガイダンスは通常市場予想を上回りますが、+13%でした。市場予想は+9%でした。これは素晴らしいものです。(それでも株価が上がらなかったのは市場が)クラウドを重視しているからです。AWSの何が問題なのか分かりません。クラウドで良いことが起きているだから、AWSの成長率はもっと高くなるべきでした。

 

AWSの減速を説明する何かがあるでしょうか?

・潮目はAWSの味方をしています。一つ見極めなければならないのは、(この減速が)どの程度供給制限によるものなのか?です。彼らは3月期に言及しており、アナリストはAWSの成長予想を今年後半に積みました。彼らは供給制限だと言うでしょうが、この数字を正当化するためには、とても大きな供給制限があったことになります。私はより深い何かがあると思います。小売り側では素晴らしいことが起きています。自動化でグロスマージンが成長しています。営業利益は3年前、3.5%でしたが、今期は11.4%になりました。小売りは素晴らしいのです。全てがAWSであり、小売にフォーカスすれば、私は感覚が鈍っていると言われてしまうでしょう。

 

AWSに何が起きていると疑っていますか?製品が劣っている?Microsoftマーケティングがうまかった?

・多分Azureの方がAIモデルを全体システムに統合するのがうまかったのでしょう。Microsoftクラウド・ファーストの企業となってからしばらく経ちます。彼ら(Amazon)がplaybookを書いたので、彼らが恩恵を受けるはずなのですが。

 

ーBarron'sは「Microsoftが世界で最も価値のある会社だ」との記事を出しました。それに同意しますか?

・(首をふりながら)Microsoftは明らかに重要ですが、同じペースでイノベーションを起こせていません。Azureは素晴らしく、そこで起きていることは息をのみます。しかし公開企業だけでなく、大きなprivate企業で起きていることを見てみると、guardの移動をみることになると思います(???)。Microsoftは9月期の売上が18%増とガイドダンスを出しました。+14%からの増加です。素晴らしいものです。しかし、真に魅力的な会社というものは+30%半ばであるべきです。それはMicrosoftではありません。

  • Amazon決算ではクラウド事業のみに注目が集まっている。AWSの成長率がAzure、Google Cloudに劣後したため、株価が下がった。小売り業の売上増、マージン増は素晴らしく、もっと評価されるべきだと思う。
  • AWSに何が悪いか分からない。彼らは供給制限(半導体不足で計画通りにデータセンターを建設できなかった、電力不足で動かせなかった・・・等の理由でデータセンタ能力の供給が制限を受けてしまった)を理由に挙げるだろうが、それだけではないと思う。Azureの方がAIモデルを簡単に使えるようなスタックを提供しているのかも知れない。

と言っているようです。

 

もしかしたら、Amazonは「AIバブルが弾けるのでデータセンター投資を抑制しよう」と考えているのかも知れませんネ。

 

Barron'sの記事は有料なので読めませんが、「株価は高いが、その地位がいつまで続くかは分からない」的な記事みたいです;

Microsoft Is the World’s Most Valuable Company. Now It Has to Prove It Can Stay There.

The company is in the early stages of infusing OpenAI’s technology into all of its offerings. That raises some important questions: How much will it make from AI, and how long will it take to do so?)

 

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